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BRAND銘柄

埼玉県

社長の酒

しゃちょうのさけ

一度聞いたら忘れられないネーミングのこのお酒は、5代目祐治の時代に販売を開始しました。

吟醸酒がまだ一般に知られていない昭和の高度経済成長期、清酒はまだ級別制度で、特級でも一級でもない無鑑査の吟醸酒として販売を開始しました。これは埼玉県における吟醸酒流通の先駆けで、評判が評判を呼び、当時「埼玉県で一番の吟醸酒を造る蔵」とまでいわれるほどになりました。

もともとは清酒鑑評会出品用に極少量しか醸造せず、残った酒は弊社の社長が使用する贈答用などに限られていたこのお酒。タンクには目印として「社長の酒」と書かれ、それがこの名の由来だといいます。現在はその名称から、縁起の良い「出世酒」として親しまれています。

銘柄情報

  • 銘柄名

    社長の酒
  • 銘柄名(かな)

    しゃちょうのさけ
  • 酒蔵

    松岡醸造(まつおかじょうぞう)
  • 酒蔵住所

    埼玉県比企郡

松岡醸造について

酒どころ越後頚城郡姉崎の、酒造りに関わる家柄に生まれた初代 松岡祐エ門。祐エ門は「求める酒造り」に適した地を目指して、嘉永4年(1851年)に当地へ蔵ごと移築し創業しました。

  • 酒蔵名

    松岡醸造(まつおかじょうぞう)
  • 酒蔵住所

    埼玉県比企郡 小川町下古寺7-2
  • 創業

    1851年
  • HP

    http://www.mikadomatsu.com/

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