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BRAND銘柄

秋田県

由利正宗

ゆりまさむね

由利正宗(ゆりまさむね)は齋彌酒造店の日本酒銘柄です。

銘柄情報

  • 銘柄名

    由利正宗
  • 銘柄名(かな)

    ゆりまさむね
  • 酒蔵

    齋彌酒造店(さいやしゅぞうてん)
  • 酒蔵住所

    秋田県由利本荘市

齋彌酒造店について

齋彌酒造は、明治35年(1902年)に初代齋藤彌太郎によって創業され、百年以上にわたり日本酒造りの真髄を守り続けてきました。醸造においては自社培養酵母の使用と、米の磨きに対する妥協なきこだわりが根底にあり、その情熱と技術はNHK「プロフェッショナル」にも取り上げられるなど、高い評価を受けています。 その象徴ともいえる「のぼり蔵」は、創業当時から現在に至るまで息づく歴史の証。蔵が建つ傾斜地は全体で約6メートルの高低差を有し、最上階に位置する精米所から、丹念に磨かれたお米が工程の始まりを告げます。続いて、敷地内から湧き出す伏流水を用いた仕込み工程へと導かれ、お米はゆっくりと下へと移動しながら、日本酒へと変貌を遂げる――その流れはまるで、時間と技術が織りなす美しい舞踏のようです。 さらに、当初の面影を今に伝える住宅、店舗、蔵など11棟が国の登録有形文化財として大切に保存されており、その中でも店舗部分は、庇を差し出した大規模町屋の佇まいに2階の洋風デザインが加わることで、伝統とモダンが調和した独特の意匠美を放っています。 また、かつては「由利正宗」として親しまれた銘柄も、時代とともに進化を遂げ、今日では新銘柄「雪の茅舎」が圧倒的な人気を博しています。古き良き伝統と、現代の洗練された感性が融合したその逸品は、一口含むたびに、歴史の重みと情熱、そして匠の技が見事に感じられる日本酒として、多くの人々の心をとらえています。

  • 酒蔵名

    齋彌酒造店(さいやしゅぞうてん)
  • 酒蔵(英語)

    SAIYA SHUZOTEN,
  • 酒蔵住所

    秋田県由利本荘市 石脇石脇53
  • 創業

    1902年
  • HP

    http://www.yukinobousha.jp/

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