• 日本酒
  • 酒蔵
  • 銘柄

  • 今日ののんべゑ

武勇酒蔵 純米吟醸 和(なごやか)ってどんなお酒?実際に飲んでみた感想

公開:2025/06/20

更新:2025/06/20

酒ガイド編集部

今日ののんべゑは「武勇酒蔵 純米吟醸 和(なごやか)」!
茨城県・武勇さん

酒ガイド編集部きっての日本酒好き”ジャノメたぬきᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ”が、愛するお酒を飲んでは語る飲酒日記「今日ののんべゑ」へようこそ!

好き勝手に飲んで、好き勝手に語っておりますが、みなさんの日本酒ライフにちょっぴりトキメキをお届けできたらうれしいです。
さて、ジャノメたぬきᐢ⓿ᴥ⓿ᐢは今回どんな銘酒に出会い、どんな感想を抱いたのでしょうか──日本酒への熱い想いをご堪能ください。

飲んでみた感想

「武勇」と聞いてピンときた方、通ですね〜
かの有名なグルメ漫画『美味しんぼ』にも登場した蔵元さんです✨

今回はその武勇さんが醸す「和(なごやか)」名前の通り、雄町使用のやさしい純米吟醸!

やさしい口当たり
ひと口目から、苦味・酸味・甘みがスッ…と広がって、そこからはもう、ナチュラルな調和の世界。

雑味は少なく、すっきりしていて飲みやすい!キレもあるので、しっかり お食事とも寄り添う食中酒タイプ。

最後にじわじわ〜っと
苦味が伸びていく後口が印象的でした

まさに「和」の名にふさわしい、落ち着いた一本

ごちそうさまです✨

武勇酒蔵 純米吟醸 和(なごやか)
武勇酒蔵 純米吟醸 和(なごやか)
武勇酒蔵 純米吟醸 和(なごやか)

こちらの感想はInstagramでもゆるっと公開中。
ぜひのぞいてみてくださいね

https://www.instagram.com/sake_guide.jp/

関連記事

食中酒とは、食事と共に楽しむために選ばれたお酒のことです。料理の味を引き立てたり、香りや風味を相互に補完する役割を果たします。例えば、魚料理には爽やかな風味の日本酒が合うことが多く、肉料理にはコクのある醇酒が好まれることがあります。食中酒の魅力は、料理との組み合わせによって新たな味わいを発見できる点、つまり「マリアージュ」にあります。日本酒においては、さっぱりとした爽酒や、ふくよかな味わいの醇酒、さらには独特の香りを持つ薫酒などが、食中酒としてふさわしい選択肢となります。このように、食中酒は...

詳細を見る

雑味とは、日本酒の味わいにおいて不快感を伴う要素を指します。一般的には、味のバランスが崩れた状態において現れるもので、特に苦味や渋みが強く感じられる場合に使われます。これらの雑味は、他の味わいとの調和が取れていない結果として現れるため、清酒の品質や風味の評価において一个重要な指標とされます。清澄な味わいに対して「雑味」は「きたない味」と形容されることもありますが、これは日本酒の本来の旨味や香りが損なわれていることを示唆しています。雑味が多すぎると、日本酒の飲みごたえは損なわれ、満足度は低下す...

詳細を見る

雄町(おまち)は、日本酒の原料となる酒造好適米の一つであり、岡山県を代表する古典的な品種です。雄町は100年以上前から栽培されており、山田錦や五百万石の先祖種とされています。現在存在する酒造好適米の約3分の2が、雄町系統を引き継いでいるとも言われています。 この品種は、大粒で心白(しんぱく)が大きく、軟質で溶けやすい特徴を持っています。そのため、高精白には向いていないものの、濃醇で豊かな香味の日本酒を生み出す傾向があります。特に、雄町を使用した日本酒は独特のふくらみを持ち、味わい深いものが多いため...

詳細を見る