• 日本酒
  • 酒蔵
  • 銘柄

穀粒計

こくりゅうけい

穀粒計とは、米の粒数を正確に測定するための道具です。特に、玄米粒の大きさに合わせた溝が縦横に配置されており、計100個分の刻みが施されています。使用方法は、米を穀粒計の上にのせ、余分な米を取り除くことで、正確に100粒の米を測ることが可能です。この器具は、酒造りにおいて原料となる米の品質管理や、米の計量に役立ちます。また、穀粒計は「穀粒計算器」とも呼ばれ、米粒の数え方の標準化に寄与しています。

関連用語

仕込み

仕込みとは、日本酒の醸造過程における重要な工程で、原材料である麹、蒸米、水を混ぜ合わせて、酛(酒...

精米

精米とは、玄米の表面を削り、一部の成分を取り除くプロセスを指します。この作業は、日本酒の醸造にお...

糖化

糖化とは、日本酒の製造過程において、米に含まれるでんぷん質を糖に変換する重要なプロセスです。米自...

発酵

発酵とは、微生物が基質を分解し、エネルギーを得る過程のことを指します。日本酒の製造においては、主...

甑(こしき)とは、日本酒の製造過程において、原料米を蒸すために使用される道具です。一般に桶状の形...

枯草菌

枯草菌(こそうきん)は、土壌中や植物の表面に広く存在する細菌の一種で、特に高いα-アミラーゼを分泌...

腐造乳酸菌

腐造乳酸菌は、醪(もろみ)中で活動し、乳酸を生成する特定の乳酸菌の一群を指します。この菌は、主に...

ヤシガラ炭

ヤシガラ炭とは、椰子の殻を原料として製造される粒状の炭です。この炭は、特に日本酒の製造過程におい...

イオン交換樹脂

イオン交換樹脂とは、特定のイオンを選択的に吸着・放出する能力を持つ合成樹脂のことを指します。主に...

アタック

アタックとは、日本酒を口に含んだときに感じる最初の味わいや口当たりのことを指します。この段階での...

玄米とは、稲の籾から脱穀され、籾殻が取り除かれた状態の米のことを指します。玄米は、白米と異なり、外皮や胚芽が残っているため、栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。このため、健康志向の高まりを受けて、玄米を使った日本酒も増えてきています。日本酒の製造においては、玄米を使用した場合、白米よりも香りや味わいに独自の特性が出ることが多く、個性的な日本酒を楽しむことができます。

詳細を見る