• 日本酒
  • 酒蔵
  • 銘柄

真空度

しんくうど

真空度とは、ビン詰めされた日本酒の瓶内の圧力を示す指標で、減圧の程度を測定するために使用される。真空度は真空時計を使って測定され、瓶の品質や王冠の密閉性、打栓が適切かどうかを判断する際の重要な指標となる。一般的には、1.8リットルのビンにおいて真空度が40~60の範囲であれば、良好な状態と見なされる。この指標が適正であることは、酒の保存状態や品質保持に大いに関与するため、製造者にとって重要な要素となる。

関連用語

精米

精米とは、玄米の表面を削り、一部の成分を取り除くプロセスを指します。この作業は、日本酒の醸造にお...

発酵

発酵とは、微生物が基質を分解し、エネルギーを得る過程のことを指します。日本酒の製造においては、主...

サッカロミセス属

サッカロミセス属は、主に酒造用に使用される酵母の一群を指します。この属に属する酵母は、清酒や焼酎...

清酒

清酒(せいしゅ)は、日本酒を指し、米と水を主成分として発酵させて作られる酒類です。醪(もろみ)を...

高縮麹

高縮麹(こうしゅくこうじ)とは、硬く、酵素の働きが弱いために醪(もろみ)で溶けにくくなった麹のこ...

赤い酒

赤い酒とは、一般的に麹の一部に紅麹を使用することによって特徴的な赤色を持つ清酒を指します。紅麹は...

重量パーセント

重量パーセントとは、特定の物質が全体の質量に対してどの程度の割合を占めているかを示す指標です。具...

育てもと

育てもとは、日本酒の製造過程において使用される酒母(しゅぼ)の一種で、特に生もと系の酒母を指しま...

火落ち

火落ち(ひおち)とは、日本酒の製造過程において、火落菌(ひおちきん)が増殖することで発生する現象...

果実酒類

果実酒類は、果実を原料とし、発酵させて製造された酒類のカテゴリーを指します。日本の酒税法では、果...