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日本醸造協会

にほんじょうぞうきょうかい

日本醸造協会(にほんじょうぞうきょうかい)は、日本における醸造業の発展を目的として、大正4年(1915年)に設立された財団法人です。この協会は、醸造に関する科学や技術の研究を推進し、日本酒をはじめとする醸造産業の進歩や発展を図ることを使命としています。具体的には、研究発表の場を設けたり、啓発活動を行ったりすることで、業界全体の技術向上や品質改善に寄与しています。日本における醸造文化の振興と継承にも力を入れており、国内外の醸造家や愛好者との交流を深める活動も行っています。

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