• 日本酒
  • 酒蔵
  • 銘柄

蛇の目きき猪口

じゃのめききちょこ

**蛇の目きき猪口**は、日本酒を盃う(すすい)で味わう際に用いる特殊な器です。この猪口は主に大きな白磁で作られており、底には特徴的な青い蛇の目模様が描かれています。これは、酒の薄い濁り具合を観察するための工夫であり、蛇の目模様によって光の反射が助けられ、酒の色合いやクリアさをより鮮明に確認することができます。このように、蛇の目きき猪口は日本酒の品評や利き酒において、その特性を最大限に引き出す重要な役割を果たしています。

関連用語

酒器

酒器とは、日本酒を運んだり飲むために使用する器や容器のことで、さまざまな形状や材質があります。代...

順列

順列とは、n個の異なる要素を1列に並べる方法のことを指します。順列では、要素の配置順序が重要であり...

灘の宮水

灘の宮水とは、兵庫県神戸市および西宮市に広がる灘地区で採取される地下水のことを指します。この水は...

焙炒造り

焙炒造り(ばいしょうづくり)とは、米に瞬間的に高温の熱風をあてて加熱する手法で、約290°Cの温度で45...

調味アルコール

調味アルコールは、日本酒の製造過程で使用される調合された液体です。この液体は、原料用アルコールに...

行火

行火(ぎょうか)とは、日本酒の醸造過程において使用される温度調整の方法の一つで、酒母タンクの下に...

蒸米吸水率

蒸米吸水率とは、日本酒の製造において、白米が蒸される際に吸収した水分の割合を示す指標です。この値...

塗り破精

塗り破精とは、米粒の表面にのみ麹菌が繁殖し、内部には十分な発酵が行われていない状態の麹を指します...

等外米

等外米とは、農産物検査法に基づく検査基準を満たさず、合格品として認められない玄米のことです。この...

黒麹菌

黒麹菌とは、主に泡盛の製造に用いられる麹菌の一種で、その胞子は黒褐色をしています。この菌は、沖縄...

きき猪口(ききちょく)は、日本酒の試飲や利き酒を行う際に用いられる専用の器です。通常、大きな白磁製のもので、酒の色や透明度を観察しやすくするために、底に青い蛇の目模様が描かれています。このデザインは、酒の濁り具合や光の反射を確認するのに役立ち、酒をより深く味わうための重要な道具となっています。利き酒の際には、香りや味わいをしっかりと感じ取ることができる形状やサイズであることも特徴です。

詳細を見る