基本情報
| 商品名 | 王祿 超辛純米(おうろく ) |
|---|---|
| 都道府県 | 島根県 |
| 酒蔵 | 王祿酒造 |
| 銘柄 | 王祿 |
| 特定名称区分 | 純米酒 |
| 原料米 | 山田錦(出雲町上意東地区産)もしくは五百万石(富山県産) |
| 精米歩合 | 60% |
| 使用酵母 | - |
| 日本酒度 | ‐ |
| 酸度 | ‐ |
| アルコール度数 | − |
※ 商品情報は登録時点の内容です。
※ 情報更新日:2023/11/01
※ 情報更新日:2023/11/01
この日本酒について
超辛純米「現 超王祿」の誕生は32年前。主張をしすぎず、どんなジャンルの料理も引き立てることの出来るキレの良い純米酒を造りたい。無心で取り組んでいた時期だった。
結果として当時異例の日本酒度+14の酒に到達した時、「超辛」という名を掲げた純米は、王祿を代表する銘柄となったが、この「超辛」の二文字が本来の酒の持っている可能性や広がりを生かせなくしていることに長年悩むことになった。
2011年 東日本大震災がおこり、日本中に激震が走った。
福島県南相馬にあった特約店、根本酒店がその後、語るに尽くせない苦労の末再出発を果たしたのが現在の伊達市 根本酒店。
万感の思いを胸に、初めて私が新しくなったその店を訪れた時、そこで大切に飾ってあった王祿のダミー瓶の前に書かれていたメッセージに釘付けになった。
「王祿 今を超えてゆく為に」
酒は人と人を繋ぎ、心を和らげ、慰める。そして、時には大きな支えとなり、力を与える。その役割は非常に重いものだと考える。今の王祿を超える王祿。「超王祿」。
これ以上に、王祿を代表する銘柄に育てていただいた「超辛純米」の新たな名としてふさわしいものはないと考え銘々した。この名に恥じぬ酒造りを続けたい。
結果として当時異例の日本酒度+14の酒に到達した時、「超辛」という名を掲げた純米は、王祿を代表する銘柄となったが、この「超辛」の二文字が本来の酒の持っている可能性や広がりを生かせなくしていることに長年悩むことになった。
2011年 東日本大震災がおこり、日本中に激震が走った。
福島県南相馬にあった特約店、根本酒店がその後、語るに尽くせない苦労の末再出発を果たしたのが現在の伊達市 根本酒店。
万感の思いを胸に、初めて私が新しくなったその店を訪れた時、そこで大切に飾ってあった王祿のダミー瓶の前に書かれていたメッセージに釘付けになった。
「王祿 今を超えてゆく為に」
酒は人と人を繋ぎ、心を和らげ、慰める。そして、時には大きな支えとなり、力を与える。その役割は非常に重いものだと考える。今の王祿を超える王祿。「超王祿」。
これ以上に、王祿を代表する銘柄に育てていただいた「超辛純米」の新たな名としてふさわしいものはないと考え銘々した。この名に恥じぬ酒造りを続けたい。