

新潟県津南町の酒蔵・津南醸造株式会社(本社:新潟県中魚沼郡津南町、代表取締役社長:鈴木健吾)は、同社の人気商品「GO SPARKLING」に対して、新商品として「GO SPARKLING GOLD」を展開いたします。
「GO SPARKLING」は、日本酒ビギナーや若年層にも親しみやすい、華やかな泡と軽やかな飲み口が特長のスパークリング日本酒で、かわいらしいパッケージとともに多くの支持を集めてきました。今回、新たに発売となるのは、容量270ml・アルコール度数9%の飲みやすい低アルコールタイプで、既存の甘口でフルーティーなタイプに対して、やや酸味が効いた大人の味わいをご用意いたしました。
「GO SPARKLING」と「GO SPARKLING GOLD」は、華やかな泡立ちとかわいらしいパッケージデザインと低アルコールが特長で、日本酒ビギナーや女性を中心に多くのお客様に手に取っていただきやすい商品設計になっています。すでにスーパーマーケットや土産物店などでの取り扱いも増加中で、ギフトやお祝いごとにもぴったりの商品としてご提案させていただいております。
既存商品:GO SPARKLING

容量 270ml缶
アルコール分 8度
甘口・フルーティーで初心者にも飲みやすいタイプ
新商品:GO SPARKLING GOLD

容量 270ml缶
アルコール分 9度
程よい酸味でシャンパンのようなスッキリとした味わい
津南醸造について
津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町に本社を構える日本酒を生産する酒蔵です。日本有数の豪雪地帯に位置し、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として活用しています。地元産の酒米「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いた酒造りは、自然との共生と革新を融合させたスタイルを特徴とし、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトに掲げています。2025年には、醸造技術を競う「越後流酒造技術選手権大会」において、新潟県知事賞(第1位)を受賞しました。
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詳細を見る仕込み水とは、日本酒を醸造する際に、特に仕込み工程で使用される水のことを指します。この水は、酒質に大きな影響を及ぼすため、選ばれる際にはさまざまな条件が考慮されます。具体的には、酵母の成長に必要なミネラル成分—カリウムやマグネシウムなど—を適度に含んでいることが重要です。また、酒の色合いや風味に影響を与える鉄分やマンガンなどは、できるだけ含まれないことが望まれます。仕込み水は蒸米や麹と共に仕込みに使われ、酒母タンクや醪(もろみ)タンクに注がれるため、日本酒造りにおいて全体の味わいや香りを決定づ...
詳細を見る五百万石(ごひゃくまんごく)は、新潟県で育成された日本酒造り専用の酒造好適米の一つです。1944年に「交系290号」として品種登録された後、1957年に新潟県の米の生産量が500万石を突破したことを記念して命名されました。この品種は、主に新潟県で栽培され、北陸地方を中心に広がっています。 五百万石の特徴としては、心白が大きいため、高精白には向いておらず、特に吟醸酒などにはあまり適さないとされています。しかし、その特性から麹が作りやすいと評価されており、これが酒造りにおける重要な利点となっています。五百万石...
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