
宮崎県日南市の「ホテルシーズン日南」(所在地:宮崎県日南市、支配人:上田貞則)は、地元の人気銘柄「飫肥杉(おびすぎ)」を製造する井上酒造の酒蔵見学と、宿泊を組み合わせた体験型プランを2025年7月1日(火)より販売開始いたします。見学期間は、焼酎の仕込みが本格化する2025年8月18日(月)〜12月12日(金)の平日限定。焼酎の製造工程を間近で体験できるほか、宮崎の名水 榎原湧水の試飲やチョウザメ養殖風景の見学など、地域資源を活かした滞在をお楽しみいただけます。

宮崎県は焼酎出荷量日本一を誇り、中でも日南エリアは複数の酒蔵が集まる焼酎文化の盛んな地域です。ホテルシーズン日南では、こうした地域資源を活かした新たな体験型宿泊プランとして、地元の老舗蔵「井上酒造」の酒蔵見学を組み合わせたプランをご用意しました。
本プランでは、焼酎の仕込みが本格化する8月18日から12月12日までの平日に、蔵人の案内による酒蔵見学を実施。さつま芋の仕込みや蒸留の様子、酒蔵敷地内に湧く名水「榎原湧水(よわらゆうすい)」(1993年に”宮崎の名水21選”に選定)など、焼酎造りのこだわりを間近でご覧いただけます。さらに、1,500匹を超えるチョウザメが年間を通じて養殖されており、普段見ることができないその姿を見学することも可能です。
ホテルでは、日南市の市木「飫肥杉」を使用した内装の客室や、最上階から海を一望できる広々としたファミリールームなど、ゆっくりとお過ごしいただけます。さらに、宿泊特典として「飫肥杉 爽」のミニボトル(100ml)をご提供いたします。ご夕食時やご自宅でも焼酎の余韻をお楽しみいただけます。
地域の自然、文化、食をまるごと体験できる、新しい日南旅をご堪能ください。
プラン概要
・プラン名 :【酒蔵見学プラン】井上酒造見学&焼酎付き/日南の味覚を楽しむ1泊2食
・予約期間 :2025年7月1日(火)~
・酒蔵見学実施日 :2025年8月18日(月)~12月12日(金)の平日(月~金・祝日除く)
・酒蔵見学場所 :井上酒造株式会社(ホテルシーズン日南からお車で約20分)
・料金 :お一人あたり 8,500円(税込)~(大人2名1室・1泊2食付 利用時)
・特典 :「飫肥杉 爽」ミニボトル(100ml)
※お願い事項:酒蔵への移動は、各自にてお願いいたします。
本プランおすすめポイント
① 地元老舗「井上酒造」の酒蔵見学&大人の贅沢な学び体験
井上酒造はホテルから車で約20分の距離にあり、旅の途中に立ち寄る感覚でお楽しみいただけます。
伝統的な本格焼酎の製造工程を見学できるほか、敷地内に湧く名水「榎原湧水」や、9~11月限定の原酒「飫肥杉」の試飲(※)も可能です。さらに、年間を通して1,500匹を超えるチョウザメが養殖されている様子も見学できます。
(※20歳未満・運転者は原酒の試飲不可)


② 見学後は、目の前に広がる海の絶景とともにくつろぎの滞在を
ホテル滞在中は、日南市の市木である飫肥杉を内装に用いた客室のほか、最上階の広々としたファミリールームなどで、目の前に広がる海の絶景とともにお楽しみいただけます。


③地元食材を使った夕食&人気銘柄ミニボトルの特典
ご夕食は、日南市の郷土料理である魚うどん(汁物)やチキン南蛮など日南市の郷土料理をご用意いたします。
ぜひ、井上酒造の人気銘柄「飫肥杉 爽」ミニボトルとともに、日南グルメをご堪能くださいませ。

井上酒造株式会社について
井上酒造は西暦1894年(明治27年)創業以来、130年を経過した伝統の蔵です。昭和50年4月、株式会社に改組し、昭和56年9月には年間2万石の製造設備を増強し、名実共に焼酎メーカーとしての地位を築きました。
昭和58年独自の減圧蒸留技術を開発し、日本で初めての減圧蒸留100%の芋焼酎の製造を開始しました。
当時は常圧蒸留が主流の中で大きな脚光を浴びました。現在は芋焼酎以外にもリキュール・麦・そば・米焼酎さらにヤシ焼酎(デーツ)を製造販売しています。

ホテルシーズン日南について
宮崎県日南市に位置するホテルシーズン日南は、全客室が海に面しており、目前に広がる太平洋の絶景を望むことができます。
日南の豊かな自然と温暖な気候が育んだ、新鮮な地元食材を使った料理もご提供しています。
春季・秋季キャンプ時には、プロ野球・広島東洋カープの定宿として長年親しまれており、館内には球団の歩みを紹介する展示室も併設。ファンの方にもご好評いただいています。

<施設概要>
・ホテル名:ホテルシーズン日南
・所在地:〒887-0012宮崎県日南市園田3-11-1
・客室数:57室
・付帯施設:広島東洋カープ展示室、無料駐車場、会議室・宴会場(有料)、レストラン 等
・Email:nichinan@okcs.co.jp
・公式サイト:https://nichinan.by-onko-chishin.com/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/hotelseasons_nichinan/
株式会社温故知新について
温故知新は、ホテルや旅館の運営、プロデュースを手がける企業です。
ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルや老舗旅館をはじめ、スタジアム一体型ホテル、シャンパン・ホテル、美術館併設レストラン、道の駅のレストランなど、他に類を見ない個性的な施設を展開しており、今後も複数の新規開業を予定しています。「地域の光の、小さな伝道者」という理念のもと、その地にしかない魅力を形にし、唯一無二の体験として国内外へ発信しています。
温故知新は、社会的背景により、旅の目的が心身の回復や内省を目的としたものへ移り変わるなか、あえて都市部から離れた地方や離島といった土地に拠点を置き、滞在そのものが目的となるリトリートという旅のスタイルをいち早く提案してきました。
今後も、既成概念にとらわれない発想で、「旅の目的地=ディスティネーションホテル」の可能性を広げて参ります。
<会社概要>
社名 :株式会社温故知新
代表取締役 :松山 知樹
本社所在地 :東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年 :2011年2月1日
資本金 :1,000万円
事業内容 :ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
公式サイト :https://by-onko-chishin.com/
企業情報 :https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_official
Instagram :https://www.instagram.com/okcs.official/
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仕込みとは、日本酒の醸造過程における重要な工程で、原材料である麹、蒸米、水を混ぜ合わせて、酛(酒母)や醪(もろみ)を作ることを指します。この過程では、まず水と麹を混ぜた「水麹」に蒸米を加え、混ぜ合わせて一定の温度に保ちます。この温度管理が、発酵の進行に大きな影響を与え、酒の風味や香りを決定づけるため非常に重要です。仕込みは通常、数回に分けて行われ、最終的に醪が形成され、アルコール発酵が進行します。
詳細を見る蔵人(くらびと)とは、日本酒を製造する酒蔵で、実際に醪(もろみ)づくりに従事する職人のことを指します。彼らは、杜氏(とうじ)と呼ばれる技術責任者の指導のもと、酒の仕込みや発酵管理などを行い、高品質の清酒を生み出す重要な役割を担っています。蔵人は伝統的な技術や知識を継承し、時には新しい製法を取り入れながら、米、水、酵母という基本的な原料から日本酒を造る熟練の技術者です。日本酒の風味や品質は、蔵人の技術と情熱によって大きく左右されます。
詳細を見る焼酎とは、日本の伝統的な蒸留酒であり、主に二つのカテゴリーに分類されます。甲類焼酎は連続式蒸留機を使用し、アルコール分は36度未満で、一般的にホワイトリカーと呼ばれています。乙類焼酎は単式蒸留機を使用し、アルコール分は45度以下で、本格焼酎とされます。焼酎はウイスキーやブランデーなどの蒸留酒とは異なるため、法律上別のカテゴリに分類されています。 また、焼酎にはさまざまな種類があり、乙類焼酎の場合、主原料によって多様な製品が存在します。例えば、米を主原料とする米焼酎、さつまいもを使ったいも焼酎、麦...
詳細を見る**原酒(げんしゅ)** 原酒とは、醪(もろみ)を搾った後に水を一切加えずに製造された日本酒を指します。このため、アルコール度数は通常18度から20度程度と高めで、濃厚な味わいが特徴です。一般的な日本酒は風味の調整やアルコール度数の適正化のために水を加えますが、原酒はその純粋な状態のまま瓶詰めされるため、特有の深い口当たりを楽しむことができます。また、原酒は通常、オンザロックで提供されることもあるため、冷たくして飲むことでその風味をより楽しむことができるので、酒好きには特に人気があります。製法品質に...
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