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唎酒師

ききざけし

唎酒師(ききざけし)とは、日本酒の専門知識を持ち、酒のテイスティングや提供方法に精通したプロフェッショナルのことです。この資格は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定しており、日本酒の品質や味わいを正しく評価できるスキルを持つことを証明します。唎酒師は、酒蔵や飲食店での日本酒の選定や提案、セミナーの開催など、日本酒の普及活動にも関与しており、一般の人々が日本酒を楽しむための架け橋となる役割を果たしています。

関連用語

酒米

「酒米」とは、日本酒の製造に使用される米を指します。この中には、「酒造好適米」と呼ばれる特に日本...

純米酒

純米酒は、白米、米麹、水を原料として醸造された清酒の一種です。精米歩合は70%以下で、米と米麹のみ...

発酵

発酵とは、微生物が基質を分解し、エネルギーを得る過程のことを指します。日本酒の製造においては、主...

フェリクリシン

フェリクリシンとは、黄麹菌が生産する環状ペプチドの一種です。基本的には無色ですが、鉄分と結合する...

培地

単語:培地 培地とは、微生物を培養するために使用される液体または固形の物質を指します。培養基とも...

級別制度

級別制度とは、日本酒の課税に関する制度で、昭和18年(1943年)から平成4年(1994年)まで存在した蔵出...

蛋白分解酵素

蛋白分解酵素は、日本酒の製造過程において重要な役割を果たす酵素の一つです。特に、麹(こうじ)で生...

仕込用水

仕込用水(しこみようすい)とは、日本酒の製造プロセスにおいて、蒸米や麹とともに使用される水のこと...

生酛

生酛(きもと)は、日本酒の酒母(もと)を自然の乳酸菌の力を借りて造る伝統的な醸造方法です。この手...

ヘテロ乳酸発酵

ヘテロ乳酸発酵とは、特定の微生物が糖類を乳酸に変える過程の一つで、ホモ乳酸発酵とは異なり、乳酸に...

酒匠(しゅしょう)とは、日本酒に関する専門知識と技術を持つ高度な資格を有する人を指します。この資格は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)によって認定されており、酒匠は日本酒の選び方や提供方法、さらには酒の風味や特徴について深い理解を持っています。酒匠は、酒を愛する人々や飲食業界のプロフェッショナルに対して、日本酒の魅力を広める役割を果たし、品質の高い日本酒の楽しみ方を提案します。酒匠の資格は、唎酒師の上位資格として位置付けられており、より一層の専門的な技能と知識を要求されます。

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