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女性が手がけた栃木発・受賞歴多数の日本酒『ARUSHIROI』地元新米と共に千本松牧場の“畑のマルシェ”イベントに登場
ホウライ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼会長執行役員CEO:寺本敏之)が運営する那須千本松牧場は、栃木県の生産者や地域とのコラボレーションイベント「畑のマルシェ」を開催いたします。
今回は、創業1871年の宇都宮酒造と、15代続く米農家momo farmが手掛ける地元・栃木の逸品を一堂に集め、日本酒、甘酒、酒粕の販売や、新米量り売り、米粉のお菓子、野菜、ハーブの販売を通じて、地元の味覚をご紹介します。目玉は、多くの賞を受賞した純米吟醸「ARUSHIROI(アルシロイ)」。唯一無二のものづくりに励む女性3人が、女性のために作った日本酒にフォーカスします。
栃木県では女性農業者の活躍が進み、新規就農者に占める女性の割合も増加しています。さらに、栃木県酒造組合の「下野杜氏」資格を通じた次世代醸造技術者の育成にも注力される中、女性ならではの視点による商品開発が注目されています。千本松牧場では、こうした背景を踏まえ、地域の生産者と連携し、ここでしか体験できない発見や価値を提供する「畑のマルシェ」イベントにて、今回、彼女たちの挑戦や取り組みを応援してまいります。
■栃木 畑のマルシェ:「宇都宮酒造の日本酒×momo farmの新米」
①日時:2024年12月14日(土)~15日(日) 10:00~16:00
※momo farmは、15日(日)のみ出店となります。
②会場:那須千本松牧場 にぎわい広場イベントスペース
③内容:宇都宮酒造の日本酒(4種類)、酒粕の販売。
あたたかい「夢の甘酒150mlカップ/350円(税込)」販売。
大田原市の米農家momo farmの新米量り売り、米粉・野菜の菓子(各種)野菜(さつまいもなど)ハーブ(レモングラス)などの販売。
■注目の受領歴多数、純米吟醸「ARUSHIROIアルシロイ」とは?
女性が手掛けた女性のための純米吟醸酒。お米は栃木県大田原のコメ農家“momo farm”の15代目の西岡智子氏が五百万石を栽培し、ラベルデザインは那須のクリエイターRari Yoshio氏が描き、お酒は宇都宮酒造の管理栄養士今井亜紀氏が担当。名前は京都の下鴨神社から使用許可を得て、女性の優しさと力強さを表現するためアルコール17%の原酒を瓶詰めしています。やや辛口・濃淳でうま味のある程好い酸味が特徴です。
・商品情報:大田原(momo farm)・五百万石55%、alc17% 日本酒度+2.0 酸度2.3 協会9号酵母
・商品名:四季桜 純米吟醸ARUSHIROI 720ml 1,870円(税込)
・特徴:やや辛口・濃淳、うま味のある程好い酸味が口の中を駆け巡る、純米吟醸酒。
・受賞歴:2021 グルメ&ダイニングスタイルショー(日本) 準大賞
2022 InternatinalWineChallenge(イギリス) 銀賞、Kura Master(フランス) プラチナ賞
MilanoSakeChallenge(イタリア) 金賞 / デザイン賞 / フードペアリング賞
2024ワイングラスでおいしい日本酒アワード 金賞、MonacoSakeAward(モナコ) 金賞
■その他商品一例:
四季桜 特別純米無濾過生原酒
キブナドン冬:1,760円(税込)
宇都宮キブナドンプロジェクトとのコラボ商品。搾りたての生酒をそのまま瓶詰したフレッシュさとキレが特徴。
夢のあま酒
150m 350円(税込)※マルシェのみ
今井昌平が辿り着いた究極の甘酒です。柔らかなお米の甘さが口いっぱいに広がります。
■にぎわい広場について:
レストランと売店の間に位置する「にぎわい広場」は、自然の風景を楽しみながら、栃木県の生産者や牧場と親和性のあるアーティストと交流できる参加型イベントを定期的に開催し、地域とお客様をつなぎ、新たな牧場の価値を創造しています。
■千本松牧場のリニューアルオープンに関して:
https://www.horai-kk.co.jp/topics/info_20241025_renewalopen.pdf
2024年10月25日に約40年ぶりにレストランと売店をリニューアルしました。環境に優しい循環型酪農を実践する牧場として、新商品や新メニュー、地元生産者とのコラボレーションイベント、アート体験を通じて、地域とのつながりを深めていきます。2025年4月には開放的なランドスケープを備えたグランドオープンを予定しています。
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詳細を見るペアリングとは、お酒と料理の相性を考慮して、互いの味わいや香りを引き立てるように組み合わせることを指します。特に日本酒においては、酒の種類や味わい、香り、酸味、甘味を考慮しながら、食材や調理法に合ったお酒を選ぶことで、食事全体の体験をより豊かにすることができます。その結果、酒と料理それぞれの魅力が引き立ち、より一層楽しむことができるのです。ペアリングは、地域の特産物同士を組み合わせたり、日本酒の製造方法に応じた料理を考えたりすることで、奥深い味わいのハーモニーを生み出します。
詳細を見る日本酒度(にほんしゅど)は、日本酒の甘辛を示す指標であり、主に酒の比重によって求められます。この数値は、清酒に含まれる糖分とアルコールのバランスを反映しており、一般的に日本酒度がマイナスの場合は甘口とされ、プラスの場合は辛口とされます。具体的には、糖分が多いほど比重は重くなり、日本酒度はマイナスの値を示します。一方、アルコール度数が高いと比重が軽くなり、日本酒度はプラスの値となります。 日本酒度の測定は、15℃の清酒を基準として行われ、水の比重を0と考え、その比重より重い場合はマイナス、軽い場合...
詳細を見る五百万石(ごひゃくまんごく)は、新潟県で育成された日本酒造り専用の酒造好適米の一つです。1944年に「交系290号」として品種登録された後、1957年に新潟県の米の生産量が500万石を突破したことを記念して命名されました。この品種は、主に新潟県で栽培され、北陸地方を中心に広がっています。 五百万石の特徴としては、心白が大きいため、高精白には向いておらず、特に吟醸酒などにはあまり適さないとされています。しかし、その特性から麹が作りやすいと評価されており、これが酒造りにおける重要な利点となっています。五百万石...
詳細を見る9号酵母は、日本酒の醸造に使われる酵母の一つで、聞きなれた名称として「協会9号」とも呼ばれています。この酵母は熊本県にある熊本県酒造研究所で開発され、特に吟醸酒の製造に適していることで知られています。9号酵母は、発酵時にフルーティで華やかな香りを引き出す特徴があり、酒質に豊かな風味を与えます。多くの日本酒醸造所で好まれ、香露などの有名な酒と結びついています。この酵母の使用により、クリアな味わいと高い香りのバランスを持つ吟醸酒が生み出されることが期待されます。
詳細を見る瓶詰めは、日本酒の製造工程の重要なステップであり、清酒を最終的な容器である瓶に詰めることを指します。この工程では、酒が品質を維持したまま消費者に届くように、異物の混入や品質チェックが行われます。また、瓶詰めは通常、清酒の品質を保つために無菌的な環境で行われ、適切な温度管理や衛生状態が重要です。瓶詰め後は、製品としての保管や流通が開始されます。これにより、消費者は新鮮で良質な日本酒を楽しむことができます。
詳細を見る無濾過とは、日本酒の製造過程において濾過を行わない、あるいは最小限の濾過しか施さないスタイルを指します。この方法では、日本酒が本来持つ色調や香味特性がより豊かに残るため、個性を重視する蔵元に人気があります。一般的に、無濾過の日本酒は山吹色の色調を示し、香気成分が豊富で、味わい深いものが多いです。 濾過の目的は、脱色や香味調整、異臭の除去ですが、濾過を行うことで日本酒本来の特徴が損なわれる恐れがあります。そのため、近年では無濾過や軽い濾過によって製造された酒が増加しています。無濾過とされる日本...
詳細を見る酸度は、日本酒に含まれる酸の量を示す指標であり、通常は1.0〜2.0の範囲で表されます。この数字が大きいほど、日本酒における酸味が強く、逆に小さいと酸味が控えめであることを意味します。酸度は主に有機酸(コハク酸、リンゴ酸、乳酸など)の濃度によって決まり、これらの酸が酒の味わいや香りに大きな影響を及ぼします。 酸度が高い日本酒は、辛口に感じられ、甘味が強調されにくいため、飲みごたえがあると感じることが多いです。一方、酸度が低い日本酒は、甘口で淡麗な印象を与え、すっきりとした飲み口になります。また、酸...
詳細を見る酒粕は、日本酒を醸造する際に、醪(もろみ)を圧搾して清酒を取り出した後に残る固形物です。これは、未溶解の米粒や米麹、酵母などが含まれており、栄養価が非常に高い食品です。一般に「清酒粕」または単に「粕」と呼ばれ、さまざまな種類があります。例えば、板状の「板粕」は白くて固形のもので、熟成させた「練り粕」は茶色で柔らかい特徴があります。酒粕は食用として利用されるだけでなく、漬物や菓子、さらには焼酎の原料としても重宝されています。料理に風味や栄養を加える優れた食材です。
詳細を見る辛口とは、日本酒の味わいの一つで、一般的に甘さが少なく、すっきりとした飲み口を持つことを指します。この表現は、ワインの「ドライ」に近い場合が多いです。辛口の日本酒は、通常、日本酒度がプラス(+)の数字で示され、数字が大きいほど辛口の印象が強くなります。 辛口の日本酒は、酸味やアルコール度数、香りの要素が絡み合い、個々の飲む人によって感じ方が異なることがあります。甘口と対照的に、辛口の酒は糖分が少なく、すっきりとした後味が特徴とされることが多く、和食やおつまみとの相性も良いとされています。
詳細を見る生酒とは、搾りたての日本酒であり、出荷までに一切の加熱処理(火入れ)を行っていない清酒のことを指します。そのため、フレッシュな味わいや香りが特徴的で、醪(もろみ)を搾った直後の状態を楽しむことができます。生酒は、特に冷蔵保存が必要で、適切な温度で保管しないと風味が損なわれる恐れがあります。また、炭酸を含む場合もあることから、さまざまな飲み方が楽しめるのも魅力の一つです。そのフレッシュさゆえに、コクのある酒や熟成した酒とは異なり、軽快で爽やかな味わいが感じられるでしょう。
詳細を見る甘酒は、米を米麹で糖化して作る飲み物であり、酒粕を水で溶いて加糖する方法でも作られます。前者は発酵していないためアルコールを含まず、後者はアルコール分を含むのが特徴です。歴史的には、平安時代から冬の飲み物として愛されてきましたが、江戸時代以降は夏バテ予防の効果が注目され、夏の飲み物として親しまれるようになりました。江戸末期の文献にも、夏になると甘酒を販売する商人が現れたことが記されています。また、甘酒は麹の働きによって生成されるブドウ糖やアミノ酸などを豊富に含み、栄養補給に優れているため、最...
詳細を見る杜氏(とうじ)とは、酒蔵において酒造り全般を指揮する最高責任者のことを指します。杜氏は、酒造りを担う職人集団の長であり、酒の品質や製法に大きな影響を与える存在です。地域によって南部杜氏や越後杜氏、丹波杜氏などと呼ばれる杜氏の集団があり、それぞれ異なる伝統や技術を持っています。そのため、杜氏が変わると酒の味やスタイルにも変化が見られることがあります。 近年、杜氏の平均年齢は約65歳に達し、後継者の育成が急務となっています。杜氏は、蔵の運営や醪(もろみ)の仕込み・管理といった重要な業務を行い、日本...
詳細を見る搾りとは、日本酒の製造過程において、醪(もろみ)から清酒を取り出す工程を指します。この過程では、主に「槽による搾り」や「袋吊り」といった方法が用いられます。 「槽による搾り」とは、酒槽と呼ばれる専用の容器に、醪を詰めた酒袋を敷き詰め、その上から圧力をかけて清酒を搾り取る方法です。この手法によって、旨味や香りを豊かに持った清酒が得られます。 もう一つの方法である「袋吊り」は、醪を詰めた袋を吊るし、自然に滴り落ちる清酒を集める方式です。この方法では、重力を利用して清酒がゆっくりと分離され、滑らか...
詳細を見る**原酒(げんしゅ)** 原酒とは、醪(もろみ)を搾った後に水を一切加えずに製造された日本酒を指します。このため、アルコール度数は通常18度から20度程度と高めで、濃厚な味わいが特徴です。一般的な日本酒は風味の調整やアルコール度数の適正化のために水を加えますが、原酒はその純粋な状態のまま瓶詰めされるため、特有の深い口当たりを楽しむことができます。また、原酒は通常、オンザロックで提供されることもあるため、冷たくして飲むことでその風味をより楽しむことができるので、酒好きには特に人気があります。製法品質に...
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