• 日本酒
  • 酒蔵
  • 銘柄

ぬる燗

ぬるかん

ぬる燗とは、日本酒を温めて飲む際の温度の一つで、一般的には約40℃前後の温度帯を指します。ぬる燗は、酒の香りや味わいを引き立てるため、特に味わい深い純米酒本醸造酒に適しています。この温度で日本酒を楽しむことにより、米の甘みや旨味が感じやすくなり、飲み口がまろやかになることで、食事との相性も良くなります。ぬる燗は、温度感覚が心地よく、特に寒い季節に人気の飲み方です。

関連用語

酒器

酒器とは、日本酒を運んだり飲むために使用する器や容器のことで、さまざまな形状や材質があります。代...

リンゴ酸

リンゴ酸は日本酒に含まれる有機酸の一つで、清酒においてはコハク酸や乳酸に次いで多く存在します。こ...

掛麹

掛麹(かけこうじ)とは、日本酒の醪(もろみ)を仕込む際に使用される麹(こうじ)の一種で、特に初添...

培地

単語:培地 培地とは、微生物を培養するために使用される液体または固形の物質を指します。培養基とも...

脱酸

脱酸(だっさん)とは、日本酒の醸造過程において、酒に含まれる酸を取り除くプロセスを指します。この...

二糖類

二糖類とは、2つの単糖が結合してできる糖類の総称です。一般的には、加水分解により1分子の二糖類が2分...

変性

変性とは、物質の性質や構造が変わることを指します。特に、日本酒の製造においては、主に酵母や蛋白質...

高温糖化もと

高温糖化もとは、日本酒を造る際の一手法で、特に温度管理が重要です。この方法では、水、麹、蒸米を55...

玄米

玄米とは、稲の籾から脱穀され、籾殻が取り除かれた状態の米のことを指します。玄米は、白米と異なり、...

酒母の枯らし

酒母の枯らしとは、日本酒の製造過程において、酒母がもと分け(丸冷まし)から使用されるまでの間、あ...

本醸造酒は、酒税法に基づいて定められた特定名称酒の一つであり、原料として精米歩合が70%以下の白米、米麹、醸造アルコール、水を使用しています。香味や色沢が優れた清酒であることが求められています。特に注意すべき点は、醸造アルコールの使用量が白米の重量の10%を超えないように制限されていることです。 本醸造酒は、“純米”と名の付く酒を除く特定名称酒の中では、米・米麹・醸造アルコールを基本原料としており、製法品質表示基準に従って製造されています。この名前は「本醸造酒」に統一されており、従来の呼称である「...

詳細を見る

純米酒は、白米、米麹、水を原料として醸造された清酒の一種です。精米歩合は70%以下で、米と米麹のみを使用しているため、添加物や醸造アルコールは一切含まれていません。このため、純米酒はお米本来の風味を存分に楽しむことができ、豊かな味わいを持つことが特徴です。 製法品質表示基準に基づいて、純米酒は特定名称酒の一つとして認定されています。この基準によれば、香味や色沢が良好であることが求められていますが、厳密な精米歩合の基準は設定されていません。一般的に純米酒は、しっかりとした味わいと芳醇な香りが楽し...

詳細を見る