酒の五味
さけのごみ
酒の五味とは、日本酒の味を構成する五つの基本的な味のことを指します。これらは、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味です。この五味のバランスや調和がとれていることが、旨味に満ちた良質な日本酒として評価されます。
「甘味」はふくよかさやまろやかさを生み出し、「酸味」は爽やかさや引き締め効果を持つ要素です。「辛味」は刺激を与え、「苦味」は深みや複雑さを醸し出します。「渋味」は果実や穀物の特徴を引き立て、口の中での余韻を創造します。これらの味は、酒の風味のみならず、飲みごたえや喉越しにも重要な役割を果たします。日本酒の味わいを楽しむ上で、これらの五味のバランスを理解することが大切です。
関連用語
-
破精込み
破精込み(はせいこみ)とは、日本酒の製造過程において、麹菌が蒸米の内部に深く浸透し、菌糸が米の澱...
-
クエン酸
クエン酸は、爽やかな酸味を特徴とする有機酸で、主に柑橘類に多く含まれています。日本酒においては、...
-
酒母の枯らし
酒母の枯らしとは、日本酒の製造過程において、酒母がもと分け(丸冷まし)から使用されるまでの間、あ...
-
生もと系酒母
生もと系酒母は、日本酒の醸造において使用される酒母の一種です。この酒母は、特に乳酸菌を自ら培養す...
-
板粕
板粕(いたかす)は、日本酒の製造過程で生じる副産物の一つで、通例酒粕(さけかす)とも呼ばれます。...
-
アルコール収得歩合
アルコール収得歩合とは、特定の量の原料(主に白米)から生成される清酒の中に含まれる純アルコールの...
-
醪
醪(もろみ)とは、日本酒の醸造過程における主発酵の状態を指す用語です。酒母(しゅぼ)、麹(こうじ...
-
ヤシガラ炭
ヤシガラ炭とは、椰子の殻を原料として製造される粒状の炭です。この炭は、特に日本酒の製造過程におい...
-
凝集沈殿法
凝集沈殿法とは、主に水の浄化プロセスに用いられる手法で、特に洗米排水の処理などに利用されます。こ...
-
真精米歩合
真精米歩合とは、日本酒の精米工程において、実際に使用される白米の精米度を示す指標です。一般的な精...