せいじょうき
整蒸器
整蒸器(せいじょうき)とは、日本酒の製造過程において、蒸気の品質を向上させるための装置です。具体的には、ボイラーから供給される蒸気の圧力を調整し、蒸気中の不純物や鉄分を除去する役割を果たします。この装置では、ボイラーからの蒸気を水の中に直接吹き込み、再蒸発させて清浄な蒸気を生成します。このようにして得られたクリアな蒸気は、米の蒸し工程に使用され、品質の高い酒造りに寄与します。整蒸器を使用することにより、製造過程での風味や香りに対する影響を最小限に抑えることができ、日本酒の仕上がりに重要な役割を持っています。
蒸しとは、日本酒の醸造過程において、酒米を加熱処理する工程のことを指します。この工程では、甑(こしき)と呼ばれる蒸し器を使い、米に蒸気を通すことで米を柔らかくしていきます。蒸しによって、米のデンプンが gelatinization(ゼラチン化)し、酵母が糖分を利用しやすくなります。この重要な工程は、酒の風味や香りを形成する基盤となるため、酒造りの中でも欠かせないステップです。
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