ちゅうぬか

中糠

中糠(ちゅうぬか)は、玄米精米過程において、精米歩合が約85%までの段階で得られる糠のことを指します。精米により取り除かれる外層の部分には、栄養成分や香りが豊富に含まれており、中糠はその中間的な位置づけにあります。一般的に、精米歩合が90%未満で出てくる赤糠(あかぬか)や、それ以下の白糠(しろぬか)、さらに精米歩合が75%以下で得られる特上糠(とくじょうぬか)や特白糠(とくしろぬか)とともに、精米の過程で生成される異なる種類の糠です。中糠は、美味しい日本酒や米料理の風味や栄養を維持するために重要な役割を果たしています。

精米歩合(せいまいぶあい)とは、玄米を精米した際に残る白米の割合をパーセントで示す指標です。具体的には、精米後の白米の重量を元の玄米の重量で割り、100を掛けることで計算されます。例えば、精米歩合が60%ということは、玄米の外側40%が削り取られ、残りの60%が白米として使用されることを意味します。 精米歩合が低いほど、より多くの外層が削られており、精白された部分が大きくなります。結果として、雑味が少なく、スッキリとした味わいの日本酒が造られることが多いです。一般的に、精米歩合が高い(外層を多く残してい...

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精米とは、玄米の表面を削り、一部の成分を取り除くプロセスを指します。この作業は、日本酒の醸造において非常に重要です。米の表面には、酒に対して悪影響を与える蛋白質や脂質、灰分、さらにはビタミン類などが多く含まれています。これらを取り除くことで、清酒の品質や風味を向上させます。精米は「米をみがく」とも表現され、精米歩合が低くなるほど米が白くキャラクターが際立っていきます。例えば、精米歩合が50%であれば、玄米の50%を削った状態を意味しており、一般的に精米歩合が低いほど高品質な日本酒が醸造されるとされ...

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白糠(しろぬか)は、日本酒の製造過程において玄米を精米する際に生成される糠の一種です。具体的には、精米歩合が75%程度の状態の糠を指します。他の糠と分類すると、精米歩合が90%未満で発生するものを赤糠(あかぬか)、85%未満を中糠(ちゅうぬか)、75%未満を特上糠(とくじょうぬか)または特白糠(とくしろぬか)と呼びます。白糠は、米の表皮や胚芽を含む部分であり、これが含まれることで、米の風味や栄養素が酒に影響を与えるため、日本酒の品質や味わいにおいて重要な役割を果たします。

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玄米とは、稲の籾から脱穀され、籾殻が取り除かれた状態の米のことを指します。玄米は、白米と異なり、外皮や胚芽が残っているため、栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。このため、健康志向の高まりを受けて、玄米を使った日本酒も増えてきています。日本酒の製造においては、玄米を使用した場合、白米よりも香りや味わいに独自の特性が出ることが多く、個性的な日本酒を楽しむことができます。

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