胚乳
はいにゅう胚乳とは、米粒の内部にある重要な部分で、主に澱粉を含んでおり、米の栄養成分の大部分を占めています。胚乳は、発芽に必要な栄養を供給する役割を果たしており、酒造りにおいても重要な素材となります。米の胚乳は、外胚乳(ふすま)と内胚乳(澱粉部分)に分かれます。外胚乳は果皮や種皮とともに処理され、酒造りの際には除去されますが、内胚乳は酒の醸造過程で使用される重要な成分です。
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