しきじょうぞう

四季醸造

四季醸造とは、日本酒の醸造において四季を通じて酒を造る手法を指します。通常、多くの酒蔵では寒い冬の時期に醸造を行うことが一般的ですが、四季醸造では真夏を含む全ての季節において製造を行います。この手法では、高温の季節でも品質を保つために、空調設備や仕込みタンクへの冷却装置などを活用し、温度管理を徹底します。これにより、季節ごとの風味や香りの違いを楽しめる多様な日本酒が生まれ、製品の幅が広がるのが特徴です。このように、四季醸造は日本酒の多様性と品質向上に寄与しています。

仕込みとは、日本酒の醸造過程における重要な工程で、原材料である麹、蒸米、水を混ぜ合わせて、酛(酒母)や醪(もろみ)を作ることを指します。この過程では、まず水と麹を混ぜた「水麹」に蒸米を加え、混ぜ合わせて一定の温度に保ちます。この温度管理が、発酵の進行に大きな影響を与え、酒の風味や香りを決定づけるため非常に重要です。仕込みは通常、数回に分けて行われ、最終的に醪が形成され、アルコール発酵が進行します。

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