• 日本酒
  • 酒蔵
  • 銘柄

  • 今日ののんべゑ

義侠 純米吟醸熟成酒ってどんなお酒?実際に飲んでみた感想

公開:2025/05/05

更新:2025/05/05

酒ガイド編集部

愛知・ #山忠本家酒造 さんの『義侠 純米吟醸熟成酒 2013』
貯蔵で10年寝かされた熟成酒(古酒)です。

酒ガイド編集部きっての日本酒好き”ジャノメたぬきᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ”が、愛するお酒を飲んでは語る飲酒日記「今日ののんべゑ」へようこそ!

好き勝手に飲んで、好き勝手に語っておりますが、みなさんの日本酒ライフにちょっぴりトキメキをお届けできたらうれしいです。
さて、ジャノメたぬきᐢ⓿ᴥ⓿ᐢは今回どんな銘酒に出会い、どんな感想を抱いたのでしょうか──日本酒への熱い想いをご堪能ください。

飲んでみた感想

熟成酒(古酒)というとどんなお酒を想像しますか?
色は濃く色づき、濃厚な味わいや芳醇な香りがする、どちらかというとクセの強いお酒だと思ってました。

しかし、この義侠は、そういったクセが強い感じではありません。
飲みやすい!!
どちらかというと、洗練されて、まるで仙人のような高みに達した そんな雰囲気を醸しています。

(※本当にあくまで個人の感想です)

調べてみると、”古酒”もいくつか分類があり、大きく分けて「濃熟タイプ」と「中間タイプ」、「淡熟タイプ」に分かれるのだそう。

日本酒の奥深さを感じる逸品でした
ご馳走様でした

義侠 純米吟醸熟成酒 2013
義侠 純米吟醸熟成酒 2013
義侠 純米吟醸熟成酒 2013
義侠 純米吟醸熟成酒 2013
  • やまちゅうほんけしゅぞう山忠本家酒造

    山忠本家酒造株式会社

    愛知県

こちらの感想はInstagramでもゆるっと公開中。
ぜひのぞいてみてくださいね

https://www.instagram.com/sake_guide.jp/

関連記事

貯蔵とは、日本酒を火入れした後に一定期間寝かせて香味を熟成させるプロセスを指します。この期間中、日本酒は味や香りがまろやかになり、全体的なバランスが整います。一般的には、タンク内で熟成が行われますが、一部の蔵では瓶詰め後も低温で保管し、瓶貯蔵することがあります。このような貯蔵方法によって、酒質がさらに向上し、独特の風味が増すことが期待されます。

詳細を見る

熟成とは、日本酒が一定期間貯蔵される過程を指します。この過程では、火入れを施した清酒をタンクや瓶に貯蔵し、時間をかけて風味や香りが変化していきます。新酒特有の香りが和らぎ、飲みやすいまろやかな味わいに変わることが特徴です。熟成により、酒の中に含まれる成分が相互に作用し、より深みのあるコクや複雑な旨味を生み出します。熟成は日本酒の魅力を引き出す重要な工程であり、適切な環境下で行われることで、酒質が向上します。

詳細を見る

古酒とは、製造年度内に造られた新酒に対し、貯蔵期間を経て出荷・提供される日本酒を指します。一般的には、製造から3年以上熟成させた日本酒が古酒とされ、熟成によって味わいがまろやかになり、独特の深みを持つようになります。古酒の表示には明確な規定が存在しないため、3年や5年、さらには10年、15年といった長期熟成酒が有名です。長い熟成を経た日本酒は琥珀色の色調や複雑な香りを持ち、日本酒の中でも高価な部類に入ります。また、酒造業界では、酒造年度が変わると、それ以前に造られたすべての酒を古酒と呼ぶため、古酒の...

詳細を見る