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〖数量限定〗人気ソムリエ監修、待望の2025年度版「几鏡 kikyo 純米吟醸 2025 by Koichi Tanabe」を販売開始

公開:2025/05/30

更新:2025/05/30

酒ガイド編集部

株式会社MAIAM(本社:東京都港区、代表取締役:野木麻衣)は、人気ソムリエ・田邉公一氏監修によるオリジナル日本酒『几鏡 kikyo 純米吟醸 2025 by Koichi Tanabe』を公式オンラインショップにて数量限定で販売を開始いたしました。2024年に好評を博した初リリースに続き、今年も多くのリクエストに応える形で再び登場いたします。さらに洗練された味わいとともに、特別なひとときをお届けします。数量限定のため、ぜひお早めにお求めください。

几鏡 2025

この度、福島県の金賞受賞蔵 有賀醸造株式会社様(以下、有賀醸造)の多大なるご協力を得て、昨年に続く完全オリジナルの日本酒「流れる風 ひと時の静寂」が完成いたしました。「流れる風」は、絶え間なく移り変わる現代の時の流れを、「ひと時の静寂」は、この日本酒がもたらす心安らぐひとときを表現しています。日常の喧騒から離れ、ご自身と向き合う大切な時間を、几鏡と共にお楽しみいただけます。

公式Instagram:kikyo_sake

テイスティングコメント by Koichi Tanabe

◉几鏡 純米吟醸 2025 

  • 香り
    清涼感のある華やかなアロマが多層的に立ち昇る。イチゴや黄リンゴ、メロン、白桃、カリンといった果実香に、アカシアや金木犀、花の蜜、菜の花のようなフローラルノートが重なり合い、白玉団子やフレッシュクリームのほのかな甘さがアクセントを添える。

  • 味わい
    なめらかでクリアなアタック。上品な甘味ときめ細かい酸味が絶妙に調和し、香りで感じた果実や花のフレーバーが口中に広がる。余韻には米の旨味と清らかな水のニュアンスがゆったりと染みわたり、終始シルキーなテクスチャーを保つ。

  • 相性の良い料理

    スモークサーモンとホワイトアスパラガスのオードブル、クリームチーズとフルーツトマト添え

    鴨肉とフルーツのサラダ仕立て(イチゴ、リンゴ、オレンジ、メロン、ルッコラ、クレソン)

  • 推奨サービング

    温度:6~12℃

  • グラス

    細身の透明グラス、またはワイングラス

商品ページ:こちら

販売価格::¥5,390(税込)


◉几鏡 特別純米 2025

  • 香り
    穏やかな清涼感の中に、ほのかに華やかさも感じられるアロマ。赤リンゴやメロン、イチゴ、和梨に、柚子の爽やかな香りがほのかに溶け込み、菩提樹や花の蜜、新緑のニュアンスがゆっくりと立ち昇る。道明寺粉やクリームチーズを思わせるまろやかな香りも心地よい。

  • 味わい
    第一印象はまろやかで、米由来の豊かな風味と清らかな水のニュアンスが調和。香りで感じた果実や花のフレーバーがそのまま風味として口中に広がり、余韻には米の旨味がゆったりと広がる。なめらかなテクスチャーに、ほのかな苦味がコクを与え、心地よい余韻を残す。

  • 相性の良い料理

    マグロと大葉の手巻き寿司

    焼き鳥(ささみ、せせり)

    鶏のオレンジ煮
    クリームチーズとフルーツジャム添え

  • 推奨サービング

    温度:6~12℃

  • グラス

    細身の透明グラス、またはワイングラス

商品ページ:こちら
販売価格: ¥3,190(税込)

田邉公一氏コメント

この度、福島県の金賞受賞蔵である有賀醸造様の多大なるお力添えをいただき、昨年に続く完全オリジナルの日本酒が完成致しました。関係者の皆様と試行錯誤を繰り返し、理想とする味わいになったと自負しています。

地元の3つの酒米を使用し、地元の水と酵母で醸した一本の作品。「流れる風」は現代の時の流れを現し、「ひと時の静寂」はこのお酒がもたらしてくれる静かな時。自らに向き合う大切な時間を几鏡と共にお過ごしください。

プロフィール

田邉公一 

ソムリエ歴20年以上、SNSフォロワー数5.5万人。レストランやワインショップ、スクールを中心に、都内外の複数の企業のワインや飲料の監修やセミナー講師を務めるワインディレクター。国内外の様々なワイナリーや酒蔵を巡りながら、SNSや各種メディア、イベント等で情報発信を積極的に行い、「飲と食の楽しみを広げる」をテーマに活動しています。

X(旧Twitter):@tanabe_duvin

Instagram:@koichi_wine

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