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開春 寛文の雫 生酛木桶仕込ってどんなお酒?実際に飲んでみた感想

公開:2025/04/23

更新:2025/04/23

酒ガイド編集部

今日ののんべゑは「開春 寛文の雫 生酛木桶仕込」!
島根県・若林酒造さん『開春 寛文の雫 生酛木桶仕込』

酒ガイド編集部きっての日本酒好き”ジャノメたぬきᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ”が、愛するお酒を飲んでは語る飲酒日記「今日ののんべゑ」へようこそ!

好き勝手に飲んで、好き勝手に語っておりますが、みなさんの日本酒ライフにちょっぴりトキメキをお届けできたらうれしいです。
さて、ジャノメたぬきᐢ⓿ᴥ⓿ᐢは今回どんな銘酒に出会い、どんな感想を抱いたのでしょうか──日本酒への熱い想いをご堪能ください。

飲んでみた感想

島根・ #若林酒造 さんの『開春 寛文の雫 生酛木桶仕込』。

こちらなんと、江戸時代の文献を元に当時の日本酒を忠実に再現したお酒なのだそう。
「ふーん。そう。そういうのまあありそうだよね?」なんていうことなかれ。
注ぐと色がまっ茶色 え、醤油?そんな色をしています。
一口。うん、醤油っぽい!!
とってもものすごーく濃ゆいお味です。

とても珍しいものをいただきました。
ごちそうさまです

開春 寛文の雫 生酛木桶仕込
開春 寛文の雫 生酛木桶仕込
開春 寛文の雫 生酛木桶仕込
  • わかばやししゅぞう若林酒造

    若林酒造

    島根県

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ぜひのぞいてみてくださいね

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