やみなりしゅうすい

純米大吟醸 無濾過生原酒 闇鳴秋水

銘柄:栄光冨士 / 酒蔵:冨士酒造山形県

特定名称
純米大吟醸酒
銘柄
栄光冨士
酒蔵
冨士酒造
都道府県
山形県
冨士酒造

基本情報

商品名 純米大吟醸 無濾過生原酒 闇鳴秋水(やみなりしゅうすい)
都道府県 山形県
酒蔵 冨士酒造
銘柄 栄光冨士
特定名称区分 純米大吟醸酒
原料米 出羽の里(山形県産)
精米歩合 38%
使用酵母 山形酵母
日本酒度 -4.0~-1.0
酸度 1.6
アルコール度数 16.2%~16.9%

この日本酒について

山形県が育種した多くの酒造好適米の中でも、特に含有されるタンパク質分が少なく、低精米でお酒を醸しても「タンパク質由来のアミノ酸」が発現しにくい事から、「雑味」を感じる事が低減され、飲み口がスッキリした味わいになりやすい「低タンパク米」カテゴリーの酒米「出羽の里」を醸した、1年に1度しか出荷しない「秋の市」限定の純米大吟醸の1本。

最大の特徴は、通常の純米大吟醸の酒税法の規定である50%よりも、38%と更に磨き上げ、より透明感のある旨味と、雑味の無い美しい後味に仕上げた、秋の超限定酒。
一般的な日本酒として「高精米」が何故、雑味が少なく綺麗な味わいに成り易いのかと言うと、そもそも「精米」と言う作業自体は、玄米の外側の「タンパク質」や「脂質」を削り取る事を目的としております。
一概に「全ての雑味が日本酒には不要」と言う事では無く、目的とした「味わいの着地点」にも拠るのですが、基本的にアミノ酸の発現割り合いが高いと「雑味」として感じられる味わいは増える事になります。

酒銘の「闇鳴秋水」とは、「暗闇の中でも、目を閉じていても、口の中いっぱいに美しい旨味が鳴り響き渡る、秋にオススメのお酒」と言う意味合いが込められております。