
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320番、hakone.regency.hyatt.jp)は、日本の伝統的な食文化である和食と旬の食材を取り入れた鮨を堪能できるレストラン「ダイニングルーム - 鮨」を舞台に、新潟県南魚沼の豊かな自然の中で醸された日本酒「八海山」からインスピレーションを受けた会席料理のコースを展開するとともに、この会席料理のコースにマッチする八海山を(2種または3種よりセレクト)合わせてお楽しみ頂けるコラボレーションセットを2025年6月11日(水) 〜8月25日(月)に展開いたします。

四季折々の特色溢れる食材を、食材自身の魅力を最大限に引き出す調理法により一品一品丁寧に作り上げる「和食」。近年、日本が誇るこの「和」の食文化は世界中の人たちを魅了し続けています。また、各地の風土に応じて豊かな発展を続ける「日本酒」の人気も年々高まっており、「和食」及び「日本酒」はいずれもユネスコ無形文化遺産として登録されるほどになりました。
悠に1000銘柄を超えると言われる数多くの日本酒ラインナップの中から、この度ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパがコラボレーションを行うのは、日本酒において伝統と歴史を重ね、高い評価を得ている「八海山」ブランド。越後三山のひとつとして愛される霊峰・八海山が名前の由来といわれる美酒「八海山」は、仕込み水に霊峰・八海山から湧き出る極軟水「雷電様の清水」を使用しています。スッキリと品があり、辛口でありながらも尖ったところがなく、淡麗な中にも深みのある味わいは、あらゆる料理に寄り添う日本酒として多くの人々に愛されています。
今回登場する会席コースには、初夏から夏に向けて旬を迎える魅力的な和食材の数々と共に、先付けとして「八海山麹あまさけ」から始まり「魚沼名産のかんずり」を取り入れた野菜握り、「八海山の酒粕」を使った甘味など、「八海山」への敬意と感謝の思いを込めたお料理が揃います。また、魚沼地域限定で小売販売されている「八海山 魚沼で候」を、ご提供できることとなりました。この特別な会席コースのお料理に華を添える八海山(2種または3種よりセレクト)の上品な味わいと共に、森の中で過ごす夏の一夜をお過ごしください。
ダイニングルーム-鮨|会席コースと八海山セット
《会席料理 涼味》

先付け:八海山 麹だけでつくったあまさけ
飲む点滴と言われ夏バテ予防にお勧めの麹あまさけ。砂糖を使わずお米本来の優しい甘味も特徴。食事に備え体を整えます。

前菜:稚鮎清流盛り
鮎独特の香りと初夏にしか味わえない繊細で優しい甘みの稚鮎を南蛮揚げにし、魚沼産のかんずりを加えたドレッシングで。

造り: 季節の御造り 三種
夏に旬を迎える鮮魚を盛り付けました。

焼き物:鱸の塩麹焼き ミニとうもろこし炭火焼き
夏が旬の鱸を八海山からできた塩麹になじませて備長炭で焼き上げました。凝縮された旨味を堪能いただけます。

鮨:お鮨七貫と野菜鮨一貫、赤出汁
旬の鮮魚の握りに加え、お楽しみ野菜握り「芽葱」の上には魚沼名産のかんずりを添えて。

甘味:八海山酒粕をつかった甘味
酒粕と黒糖のブラマンジェの上にパイナップルと生姜のコンポート、バニラアイスをのせて清涼感を演出しました。
《Hakkaisan八海山ブランド》

・瓶内二次発酵酒 白麹あわ 八海山 (新潟/スパークリング白麹)
瓶内発酵による繊細な泡と発酵によってつくられる爽やかな酸味が特徴の発泡性の日本酒です。
・純米大吟醸ニセコ蝦夷富士 (新潟/純米大吟醸)
ほのかな吟醸香と淡麗な軽快さで四季折々の食に寄り添う、口当たりソフトで香り華やかな日本酒です。
・八海山 魚沼で候 (新潟/純米)
八海醸造のふるさと「魚沼」の豊かさを感じていただきたいという想いから生まれたお酒。爽やかで芳醇な香り広がる上品な味わいです。
コレボレーションディナー展開情報

期 間: 2025年6月11日(水)〜2025年8月25日(月)
場 所: ダイニングルーム – 鮨
時 間: 5:00PM~10:00PM
料 金: 季節の会席コース「涼味」 ¥15,000
季節の会席コース「涼味」と八海山 2種セット ¥18,000
(八海山 魚沼で候 / 純米大吟醸ニセコ蝦夷富士)
季節の会席コース「涼味」と八海山 3種セット ¥20,000
(瓶内二次発酵酒 白麹あわ 八海山 / 八海山 魚沼で候 / 純米大吟醸ニセコ蝦夷富士)
※日本酒は各70mlで提供いたします。 ※価格は全て税込、サービス料別
オンライン予約はこちら
詳細情報はこちら
お問い合せ: 電話 0460-82-2000 Eメール hakone-dining@hyatt.com
※メニュー内容・提供期間は予定です。予告なく変更になる場合がございます。
Hakkaisan八海醸造株式会社について

豪雪地・新潟県魚沼地方に1922年創業。「淡麗でバランスの取れた高品質な酒づくり」
を理念とし、日本酒「八海山」で培った技術と志をもとに、焼酎・梅酒・クラフトビール・ウイスキー・ジン・麹甘酒・発酵食品・化粧品など幅広く展開。「米と麹と発酵。
そして、水。」をテーマに、発酵と創造の力で心の豊かさを育む「発酵創造企業」です。
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパについて

都心からわずか1時間半、日本でも有数の温泉地として名高い神奈川県箱根町・強羅にある高級リゾートホテルです。「我が家」にいるような温かみ溢れる居心地の良いサービスとともに、広々とした客室、クオリティーの高いお料理や本格的なトリートメントが受けられるスパなど、最上級の寛ぎをご提供いたします。
■ホテル名 :ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
Hyatt Regency Hakone Resort and Spa
総支配人 岸 琢也(きし たくや)
■開業記念日: 2006年12月16日
■所在地:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
■TEL: 代表0460-82-2000
■公式サイト
■ホテル施設:客室数全80室
ハイアット リージェンシー について
ハイアット リージェンシーは、世界40カ国以上で230軒以上のホテルとリゾートを展開するグローバルコレクションです。広大なリゾートから都会のシティセンターまで、多様なポートフォリオの深さと幅広さはブランドの進化を重んじる精神の証。50年以上にわたり、ハイアット リージェンシーは斬新な視点と豊かな体験を推進してきました。その先進的な哲学は、人々を結び付け、コミュニティーの精神を育む魅力的な空間をお客様に提供しています。ホスピタリティーの原点として、ハイアット リージェンシーのホテルやリゾートは、常にオープンマインドとオープンハートでお客様をお迎えし、忘れられないセレブレーション、くつろぎのひととき、卓越した美食体験、専門スタッフによるミーティングやテクノロジーを駆使したコラボレーションをお届けします。ハイアット リージェンシーは、洞察力に富んだケアを誇りに、世代を超えてあらゆる国と文化の人々を歓迎します。詳しくはhyattregency.com をご覧ください。Facebook、X、Instagramで、@HyattRegencyをフォローしてください。ハッシュタグ「#HyattRegency」を付けた写真の投稿もお待ちしています。
関連記事
-
- ニュース・トピック
十四代が飲み放題?!【超豪華希少酒付き飲み放題 ¥5,000】十四代、而今、新政、飛露喜、獺祭など希少酒含む日本酒35種・ビー...
2025/06/06
-
- ニュース・トピック
『2025 Miss SAKE Japan最終選考会 』にてオンライン配信決定!
2025/06/06
-
- ニュース・トピック
世界最大規模の酒類コンペティション 「IWC 2025」 にて金賞受賞熟成古酒 『古昔の美酒天貴1997 2003 2006』及び、受賞銘柄 ...
2025/06/06
-
- ニュース・トピック
1本100万円。世界的なポップアーティスト ロメロ・ブリット氏と日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」がコラボレーションを発表
2025/06/06
-
- ニュース・トピック
「甍酒蔵(いらかしゅぞう)」の新シリーズである『金』クラス、全国の特約店で6月5日に発売
2025/06/06
-
- ニュース・トピック
温泉熱で熟成『一ノ蔵 Madena』が「古酒の部」でゴールド 受賞!世界最大規模のコンクール「IWC 2025」SAKE部門
2025/06/06
ウイスキーとは、主に発芽させた穀類と水を原料とした蒸留酒です。ウイスキーの製造過程では、まず穀類を発芽させ、その後糖化と発酵の工程を経てアルコールを含む醪を生成します。この醪を蒸留する際、留出時のアルコール分が95%未満でなければなりません。ウイスキーには主にモルトウイスキー(発芽させた穀類を原料とするもの)とグレンウイスキー(発芽していない穀類も使用するもの)があります。 また、ウイスキーには調整用のアルコールや香味料、色素、水を加えることができ、その場合は元のウイスキーが10%以上の割合で含...
詳細を見る仕込み水とは、日本酒を醸造する際に、特に仕込み工程で使用される水のことを指します。この水は、酒質に大きな影響を及ぼすため、選ばれる際にはさまざまな条件が考慮されます。具体的には、酵母の成長に必要なミネラル成分—カリウムやマグネシウムなど—を適度に含んでいることが重要です。また、酒の色合いや風味に影響を与える鉄分やマンガンなどは、できるだけ含まれないことが望まれます。仕込み水は蒸米や麹と共に仕込みに使われ、酒母タンクや醪(もろみ)タンクに注がれるため、日本酒造りにおいて全体の味わいや香りを決定づ...
詳細を見る吟醸香とは、吟醸造りの日本酒に特有の香りで、主に花や果物を思わせる華やかな香りを指します。この香りは、酵母由来のエステル類、特に酢酸イソアミルやカプロン酸エチルが主体となっています。吟醸香には、バナナやメロン、リンゴなどのフルーティな要素が含まれ、これらが複雑に絡み合うことで、非常に魅力的な香りを生み出します。この香りは、吟醸酒の特徴的な風味を形成する重要な要素であり、テイスティングの際にはまず香りを楽しむことが推奨されます。
詳細を見る酒粕は、日本酒を醸造する際に、醪(もろみ)を圧搾して清酒を取り出した後に残る固形物です。これは、未溶解の米粒や米麹、酵母などが含まれており、栄養価が非常に高い食品です。一般に「清酒粕」または単に「粕」と呼ばれ、さまざまな種類があります。例えば、板状の「板粕」は白くて固形のもので、熟成させた「練り粕」は茶色で柔らかい特徴があります。酒粕は食用として利用されるだけでなく、漬物や菓子、さらには焼酎の原料としても重宝されています。料理に風味や栄養を加える優れた食材です。
詳細を見る辛口とは、日本酒の味わいの一つで、一般的に甘さが少なく、すっきりとした飲み口を持つことを指します。この表現は、ワインの「ドライ」に近い場合が多いです。辛口の日本酒は、通常、日本酒度がプラス(+)の数字で示され、数字が大きいほど辛口の印象が強くなります。 辛口の日本酒は、酸味やアルコール度数、香りの要素が絡み合い、個々の飲む人によって感じ方が異なることがあります。甘口と対照的に、辛口の酒は糖分が少なく、すっきりとした後味が特徴とされることが多く、和食やおつまみとの相性も良いとされています。
詳細を見る軟水とは、カルシウムやマグネシウムといった金属イオンの含有量が少ない水のことを指します。一般的に、世界保健機関(WHO)の基準では、カルシウム濃度が60ppm以下の水が軟水とされています。軟水は、硬水に対してこれらのミネラルが少ないため、口当たりが柔らかく、飲みやすい特徴があります。 日本酒の醸造においては、軟水が好まれることが多いです。軟水は酵母の働きを助け、醸造過程での風味成分の引き出しやすさに寄与します。たとえば、八海醸造が使用している「雷電様の清水」は硬度が2程度という超軟水で、その柔らかい水...
詳細を見る「盛り」とは、日本酒の製造過程における重要な工程で、特に製麹の一部を指します。この作業は、蒸米に白い菌糸が見え始めてから約12時間後に行われます。この時点で、蒸米をほぐしながら一定量ずつ箱に盛り付けることが必要です。 盛りの目的は、麹菌の活動を促進することと、発酵過程における温度管理を容易にすることです。床もみの工程から約20時間経過すると、麹菌の増殖が盛んになり、自然に温度が上昇してしまうため、このまま放置すると適切な発酵環境が保てなくなります。そこで、麹蓋や麹箱を使用して、蒸米を分配し、温度...
詳細を見る発酵とは、微生物が基質を分解し、エネルギーを得る過程のことを指します。日本酒の製造においては、主に酵母が糖をアルコールと二酸化炭素に変換することで、酒を醸造します。発酵は、呼吸と異なり、基質が完全に酸化されることはなく、その過程でアルコールや有機酸などの有用な物質が生成されるのが特徴です。これにより、酒独特の風味や香りが生まれ、風味豊かな日本酒ができあがります。発酵は、酒造りにおいて非常に重要な工程であり、温度や時間、酵母の種類などによってその結果が大きく変わります。
詳細を見る甘酒は、米を米麹で糖化して作る飲み物であり、酒粕を水で溶いて加糖する方法でも作られます。前者は発酵していないためアルコールを含まず、後者はアルコール分を含むのが特徴です。歴史的には、平安時代から冬の飲み物として愛されてきましたが、江戸時代以降は夏バテ予防の効果が注目され、夏の飲み物として親しまれるようになりました。江戸末期の文献にも、夏になると甘酒を販売する商人が現れたことが記されています。また、甘酒は麹の働きによって生成されるブドウ糖やアミノ酸などを豊富に含み、栄養補給に優れているため、最...
詳細を見る焼酎とは、日本の伝統的な蒸留酒であり、主に二つのカテゴリーに分類されます。甲類焼酎は連続式蒸留機を使用し、アルコール分は36度未満で、一般的にホワイトリカーと呼ばれています。乙類焼酎は単式蒸留機を使用し、アルコール分は45度以下で、本格焼酎とされます。焼酎はウイスキーやブランデーなどの蒸留酒とは異なるため、法律上別のカテゴリに分類されています。 また、焼酎にはさまざまな種類があり、乙類焼酎の場合、主原料によって多様な製品が存在します。例えば、米を主原料とする米焼酎、さつまいもを使ったいも焼酎、麦...
詳細を見る淡麗とは、日本酒のスタイルや特徴の一つで、雑味が少なく、シャープで透明感のある酒質を指します。淡麗な日本酒は、口当たりが軽やかで、スッキリとした味わいが楽しめるため、料理との相性が非常に良いのが特長です。主に、使用する米の精米歩合が高く、発酵過程での温度管理が適切な酒造りによって生まれます。淡麗な日本酒は、飲みやすさを求める人々に人気があり、特に冷やして飲むことが多いです。
詳細を見る麹(こうじ)は、主に米や麦に対して麹菌(こうじきん)を繁殖させたもので、日本酒を始めとする発酵食品の製造に不可欠な役割を果たします。特に日本酒の醸造においては、蒸した米に黄麹菌を育成させた米麹が使用され、この中で生成される酵素が重要です。 麹の成分には、米の中に含まれるデンプンをブドウ糖に変換するためのアミラーゼなどの糖化酵素や、米の蛋白質をアミノ酸に分解するための酵素が含まれています。これにより、米から得られる糖やアミノ酸が酒母やもろみの発酵を助け、日本酒特有の風味や香りを生み出します。 ...
詳細を見る