
白鶴酒造株式会社は、直営店限定ブランド「御影郷(みかげごう)」シリーズから夏限定の「白鶴 御影郷 純米大吟醸生酒」と「白鶴 御影郷 大吟醸生酒」を、2025年6月20日(金)に公式オンラインショップ、白鶴酒造資料館、白鶴御影MUSEで数量限定で発売します。


お酒を搾ってから瓶詰までの工程で「火入れ」と呼ばれる加熱処理を一切行っていないため、フルーティな香りとしぼりたてのフレッシュな味わいが特長です。直営店でこの季節にしか手に入らない、こだわりの味わいをお楽しみください。お中元や夏の贈り物にもおすすめです。
▽公式オンラインショップ
https://www.e-hakutsuru.com/collections/mikage-go
■商品概要
商品名 特撰 白鶴 御影郷 純米大吟醸生酒 720ml
参考小売価格 2,180円(消費税込)
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
アルコール分 15%以上16%未満
精米歩合 50%
日本酒度 +1
酸度 1.3
アミノ酸度 1.2
発売日 2025年6月20日(金)
販売数量 600本(数量限定)
酒質特長
精米歩合50%まで磨き上げた米と米麹のみで造った「純米大吟醸生 酒」です。フルーティな香りと芳醇でキレのある味わいが特長です。

商品名 特撰 白鶴 御影郷 大吟醸生酒 720ml
参考小売価格 1,980円(消費税込)
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15%以上16%未満
精米歩合 50%
日本酒度 ±0
酸度 1.3
アミノ酸度 0.9
発売日 2025年6月20日(金)
販売数量 600本(数量限定)
酒質特長
気品漂うフルーティな香りの大吟醸酒を、加熱せずに生のまま瓶詰めしました。フレッシュで爽やかな味わいが特長です。

■販売場所(白鶴直営店)
・白鶴酒造資料館(神戸市東灘区住吉南町4丁目5−5、TEL: 078-822-8907)
・白鶴御影MUSE(神戸市東灘区御影中町3丁目2−1御影クラッセ1階
TEL: 078-891-8901)
・白鶴公式オンラインショップ(https://www.e-hakutsuru.com/ TEL:0120-126-892)
▽直営店ブランド<白鶴 御影郷>
1743年の創業以来、白鶴酒造は灘五郷のひとつである“御影郷”で酒造りを続けてきました。そのことにちなみ、直営店ブランドとして「御影郷」を冠したシリーズを展開しています。酒造りの原点となる米・水・人、そしてその源となる自然の恩恵を御影の地に集約させ、丹精込めて醸したお酒です。定番商品のほか季節ならではの限定商品や数量限定の希少な商品をお楽しみいただけます。
https://www.e-hakutsuru.com/collections/mikage-go

【一般のお客様からのお問い合わせ先】
白鶴酒造株式会社 お客様相談室
TEL:078-856-7190(休祝日を除く月~金 9:00~17:00)
▽ニュースリリース(PDF)
d13868-360-622c7c3951665cd76cb57f659702a367.pdf関連記事
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醸造アルコールとは、日本酒の製造において使用されるアルコールの一種で、米やサツマイモ、トウモロコシなどのデンプンや、サトウキビなどの含糖質材料を発酵させ、蒸留して得られる高濃度で無味・無臭のアルコールを指します。日本の清酒の製法では、合成アルコールの使用を禁じており、使用されるアルコールはすべて天然由来のものです。 醸造アルコールは、日本酒の香味を調整する目的で醪に適量加えられます。これにより、華やかな香りが引き出されたり、さっぱりとした飲み口になります。もともと、江戸時代には清酒の腐敗を防...
詳細を見る「しぼりたて」とは、醸造が終わりたての新鮮な日本酒のことを指します。この日本酒は、発酵が完了した直後に絞られたもので、米の旨みや香りが非常に豊かです。一般的には、出荷されたばかりの日本酒を指すことが多いですが、酒造業界では、その年の製造年度内に出荷されたお酒全般を「新酒」と呼ぶことがあります。しぼりたては、通常、フレッシュで生き生きとした味わいが特徴で、季節限定の特別な酒として多くの酒飲みたちに歓迎されています。
詳細を見る精米歩合(せいまいぶあい)とは、玄米を精米した際に残る白米の割合をパーセントで示す指標です。具体的には、精米後の白米の重量を元の玄米の重量で割り、100を掛けることで計算されます。例えば、精米歩合が60%ということは、玄米の外側40%が削り取られ、残りの60%が白米として使用されることを意味します。 精米歩合が低いほど、より多くの外層が削られており、精白された部分が大きくなります。結果として、雑味が少なく、スッキリとした味わいの日本酒が造られることが多いです。一般的に、精米歩合が高い(外層を多く残してい...
詳細を見る日本酒度(にほんしゅど)は、日本酒の甘辛を示す指標であり、主に酒の比重によって求められます。この数値は、清酒に含まれる糖分とアルコールのバランスを反映しており、一般的に日本酒度がマイナスの場合は甘口とされ、プラスの場合は辛口とされます。具体的には、糖分が多いほど比重は重くなり、日本酒度はマイナスの値を示します。一方、アルコール度数が高いと比重が軽くなり、日本酒度はプラスの値となります。 日本酒度の測定は、15℃の清酒を基準として行われ、水の比重を0と考え、その比重より重い場合はマイナス、軽い場合...
詳細を見る大吟醸酒は、日本酒の中でも特に高品質な清酒に分類される特定名称酒です。製法品質表示基準に基づき、精米歩合が50%以下の良質な白米を原料とし、米麹と水、さらに必要に応じて醸造アルコールを使用して醸造されます。この製法では、低温でゆっくりと発酵させる「吟醸造り」が採用され、雑味を抑え、華やかな香りと滑らかな口当たりが特徴の清酒が生み出されます。 大吟醸酒の最大の魅力は其の優雅で気品溢れる味わいと、豊かな吟醸香です。固有の香味や色沢が特に優れたものが大吟醸酒とされ、醸造アルコールの使用は白米の重量の10...
詳細を見るアミノ酸は、アミノ基(-NH2)とカルボキシル基(-COOH)を持つ化合物で、蛋白質の主要な構成成分のひとつです。日本酒において、アミノ酸は味わいの重要な要素となり、特に甘味、旨味、酸味、苦味を形成します。清酒には約19種類のアミノ酸が含まれており、その量が酒の風味や飲みごたえに大きく影響を与えています。 具体的には、アミノ酸度が高い酒はコクのある豊かな味わいを持ちますが、逆に過剰なアミノ酸は雑味を感じさせることもあります。一方で、アミノ酸度が低い酒は、すっきりとした淡麗な味わいが特徴です。アミノ酸は...
詳細を見る瓶詰めは、日本酒の製造工程の重要なステップであり、清酒を最終的な容器である瓶に詰めることを指します。この工程では、酒が品質を維持したまま消費者に届くように、異物の混入や品質チェックが行われます。また、瓶詰めは通常、清酒の品質を保つために無菌的な環境で行われ、適切な温度管理や衛生状態が重要です。瓶詰め後は、製品としての保管や流通が開始されます。これにより、消費者は新鮮で良質な日本酒を楽しむことができます。
詳細を見る火入れとは、日本酒の製造過程において、上槽(しぼり)後の清酒を60℃から65℃程度に加熱し、殺菌と酵素の働きを停止させる処理です。このプロセスは、日本酒の品質を保つために重要で、貯蔵中の品質劣化を防ぎます。 火入れは、清酒におけるパストゥリゼーションの一環であり、殺菌に加えて香味の調整や酒質の安定化にも寄与します。特に、火入れを行わない日本酒は「生酒」と呼ばれ、火入れされたものと比べて味わいが異なることがあります。このため、火入れは日本酒の保存性と風味を維持するために欠かせない重要な工程です。日本...
詳細を見る灘五郷とは、日本酒の名産地の一つであり、兵庫県の神戸市灘区から西宮市にかけての地域を指します。この地域は、清流や良質な米、良好な気候条件に恵まれ、日本酒の醸造に適した環境が整っています。江戸時代の明和年間(1764年〜1772年)には、上灘目郷、下灘目郷、今津郷の3つの郷が「灘目三郷」と呼ばれ、現在では西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの郷をまとめて「灘五郷」と称しています。灘五郷の酒は、特に淡麗でよく冷やして飲むことができる特性を持ち、国内外で高い評価を受けています。
詳細を見る御影郷(みかげごう)は、日本の代表的な日本酒の産地である灘五郷の一つです。兵庫県神戸市東灘区の沿岸部に位置し、特に上灘目の中央にあたります。この地域は、豊富な伏流水や酒造りに適した気候など、優れた自然条件が整っており、高品質な日本酒の生産が行われています。御影郷は、歴史的にも重要な酒造りの町として知られ、多くの酒蔵が存在しています。そのため、地元の酒造りには伝統と技術が息づいており、現在でも多くの愛好者に支持されている地域です。
詳細を見る酸度は、日本酒に含まれる酸の量を示す指標であり、通常は1.0〜2.0の範囲で表されます。この数字が大きいほど、日本酒における酸味が強く、逆に小さいと酸味が控えめであることを意味します。酸度は主に有機酸(コハク酸、リンゴ酸、乳酸など)の濃度によって決まり、これらの酸が酒の味わいや香りに大きな影響を及ぼします。 酸度が高い日本酒は、辛口に感じられ、甘味が強調されにくいため、飲みごたえがあると感じることが多いです。一方、酸度が低い日本酒は、甘口で淡麗な印象を与え、すっきりとした飲み口になります。また、酸...
詳細を見る生酒とは、搾りたての日本酒であり、出荷までに一切の加熱処理(火入れ)を行っていない清酒のことを指します。そのため、フレッシュな味わいや香りが特徴的で、醪(もろみ)を搾った直後の状態を楽しむことができます。生酒は、特に冷蔵保存が必要で、適切な温度で保管しないと風味が損なわれる恐れがあります。また、炭酸を含む場合もあることから、さまざまな飲み方が楽しめるのも魅力の一つです。そのフレッシュさゆえに、コクのある酒や熟成した酒とは異なり、軽快で爽やかな味わいが感じられるでしょう。
詳細を見る麹(こうじ)は、主に米や麦に対して麹菌(こうじきん)を繁殖させたもので、日本酒を始めとする発酵食品の製造に不可欠な役割を果たします。特に日本酒の醸造においては、蒸した米に黄麹菌を育成させた米麹が使用され、この中で生成される酵素が重要です。 麹の成分には、米の中に含まれるデンプンをブドウ糖に変換するためのアミラーゼなどの糖化酵素や、米の蛋白質をアミノ酸に分解するための酵素が含まれています。これにより、米から得られる糖やアミノ酸が酒母やもろみの発酵を助け、日本酒特有の風味や香りを生み出します。 ...
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