SAKE日本酒
白鴻 大吟醸 沙羅双樹 雫酒
斗瓶囲いの秘蔵酒!
- 大吟醸酒
- 辛口
- 濃厚
最高の酒米と良質の水を、杜氏の渾身の力を込めて醸した大吟醸。その極上の一滴を集めた雫酒。この華やかな香りが、日常を離れて至福の時へといざないます。
【極上の一滴】
大吟醸の醪(もろみ)を搾るとき、酒袋に入れて吊るし、自然にしたたり落ちてくる一滴一滴をじっくり斗瓶に集めたものが、大吟醸・雫酒となります。
この雫の中には、大吟醸の華やかな香りが凝縮されています。
圧力をかけずに自然にしたたり落ちる雫だけを集めているため、ほんのわずかしか取ることができない、大変貴重なお酒です。年間わずか100本未満のシリアルナンバー入り特別限定酒です。(本数は醸造年度により変わります。)
【酒米の最高峰・山田錦】
大吟醸・雫酒『沙羅双樹』に使用している酒米は全量、兵庫県特A地区・吉川町でとれる特等級以上の山田錦です。酒米の最高峰といえば、兵庫県産の山田錦。その中でも最高級の産地として知られるのが吉川町です。
【贅沢に米を磨く】
米の表面近くには、タンパク質や脂質などが多く含まれ、これらは酒の雑味へと変わります。逆に米の中心部はほぼ純粋なでんぷんからできています。そのため米を削って、なるべく米の中心を仕込みに使います。これを「米を磨く」と表現します。米を磨けば磨くほど雑味となる成分が減って、「きれいなお酒」ができあがります。
この大吟醸・雫酒『沙羅双樹』の場合、削った後の米が、なんと玄米に対して40%以下。つまり最高級の山田錦を60%以上も贅沢に「磨く」のです。
【相性の良い料理】
淡白な白身の焼き魚、サザエの刺身などの和食とよく合います。
【おすすめの飲み方】
料理やお好みに合わせて冷酒から常温でお楽しみください。
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盛川酒造について
明治20(1887)年に創業。当時の代表銘柄は「盛鶴」でしたが、その後、現在の代表銘柄である「白鴻・はくこう」になりました。それとは別に「賀茂司」という銘柄もあり、戦前までは台湾へも輸出していました。 戦後間もない昭和20(1945)年9月、枕崎台風による大水害で蔵の傍らを流れる野呂川が氾濫し、創業蔵をはじめ、本宅を含む7棟の建屋が流されました。当蔵のルーツや主要銘柄「白鴻」の由来等の古文書は流失し、現在も明らかにされていない事柄が多くあります。 初代、盛川辰蔵から数えて現当主・知則は7代目にあたります。杜氏として酒造りを行うのは現当主の実弟・元晴です。小さな酒蔵ではありますが、創業以来百有余年にわたり、広島杜氏の伝統「軟水醸造法」を守りながら、酒造りを続けています。
酒蔵名
盛川酒造(もりかわしゅぞう)酒蔵住所
広島県呉市 安浦町原畑44創業
1887年HP
http://morikawa-shuzo.com/
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