日本酒用語集(た行)
50音順ナビ
【た】
-
ダービディティ
単語:ダービディティ ダービディティは、清酒の濁りの程度を測る指標であり、タービディティとも呼ばれます。この数値は、...
-
大気汚染防止法
大気汚染防止法とは、工場や事業場からのばい煙や自動車の排出ガスなどによって引き起こされる大気汚染を防ぐための法律です...
-
大吟醸酒
大吟醸酒は、日本酒の中でも特に高品質な清酒に分類される特定名称酒です。製法品質表示基準に基づき、精米歩合が50%以下の良...
-
代謝
代謝とは、生物が生命を維持するために行う一連の化学反応のことを指します。これには、栄養の取り込み、エネルギーの生成、...
-
対立仮説
対立仮説とは、統計的仮説検定の際に使用される概念で、帰無仮説に対抗する形で提唱される仮説のことです。帰無仮説が「効果...
-
対流
対流とは、液体や気体の中で温度差によって生じる移動現象のことを指します。日本酒の製造過程においては、特に発酵の際に重...
-
高泡
高泡(こうあわ)とは、日本酒の発酵過程における特定の状態を指します。醪(もろみ)の発酵が進行しており、酵母が活発に活...
-
暖気樽
暖気樽(暖気)は、日本酒の製造過程において酒母(しゅぼ)を加温するために使用される特別な樽です。この樽の内部には湯を...
-
濁度
濁度とは、日本酒の清澄度を示す指標であり、液体の濁りの程度を数値化したものです。タービディティとも呼ばれ、濁度の値は...
-
多湿麹
多湿麹(たしつこうじ)とは、麹の一種で、手に握った時に非常に柔らかく、湿気を強く感じる特徴があります。この麹は水分を...
-
脱酸
脱酸(だっさん)とは、日本酒の醸造過程において、酒に含まれる酸を取り除くプロセスを指します。このプロセスは、特に乳酸...
-
竪型精米機
竪型精米機とは、日本酒の製造過程において使用される専用の米精米機です。酒造米は一般の飯米に比べて、より高度に精白され...
-
多糖類
多糖類とは、数十から数千の単糖類が結合してできた高分子化合物のことです。日本酒の製造過程では、米や米麹のデンプンが酵...
-
棚
単語:棚 棚は、日本酒の製造過程において重要な役割を果たす設備で、特に麹造りの工程で使用されます。麹室内部の壁際に設...
-
種麹
種麹(たねこうじ)とは、日本酒を製造する際に使用される麹菌のことで、米に麹菌の胞子が付着したものを指します。清酒の製...
-
種振り
「種振り」とは、日本酒の製造過程において重要な工程の一つで、製麴の一部です。この工程では、床もみを行った後、品温を下...
-
玉泡
玉泡とは、日本酒の醸造過程における醪(もろみ)の発酵状態の一つで、発酵が進んだ後期に見られる特徴的な泡の状態を指しま...
-
ため
ためとは、日本酒の醸造過程で使用される約20リットルの運搬容器を指します。この容器は、主に水、酒母、醪(もろみ)、およ...
-
樽酒
樽酒(たるざけ)とは、木製の樽に貯蔵されている清酒のことを指します。このお酒は、樽の材質により杉の香りが移り、特有の...
-
たる酒
たる酒とは、主に杉樽で貯蔵された日本酒の一種で、その特徴として清涼な香りが挙げられます。特に奈良県の吉野杉で貯蔵され...
-
垂れ口
垂れ口(たれぐち)とは、日本酒の製造過程において、酒槽(さかぶね)から酒が流れ出るための口のことを指します。この口は...
-
炭酸ガス注入方式
炭酸ガス注入方式とは、日本酒の製造において、発泡清酒の製法である瓶内二次発酵方式とは異なり、アルコール濃度の低い日本...
-
短時間浸漬
短時間浸漬とは、日本酒製造において米が水を吸収する時間を短くする技術です。この方法は、特に吟醸酒の製造において重要で...
-
段仕込み
段仕込みとは、日本酒の醪(もろみ)を仕込む際に、原料を一度に全て入れるのではなく、複数回に分けて仕込む方法を指します...
-
炭水化物
炭水化物とは、糖類とその構造に類似した有機化合物群を指します。具体的には、単糖類(例:ブドウ糖)、二糖類(例:蔗糖)...
-
単糖類
単糖類とは、ブドウ糖や果糖のように、最も単純な形の糖であり、これ以上分解することができない糖のことを指します。単糖類...
-
蛋白混濁
蛋白混濁(たんぱくこんだく)は、日本酒の透明度が低下し、白濁した状態を指します。この現象は、火入れ(加熱殺菌)後に貯...
-
たんぱく質
たんぱく質は、日本酒の原料である米に含まれる成分で、特に玄米の表層部に多く存在します。日本酒の製造過程では、たんぱく...
-
蛋白質
蛋白質は、動植物の体を構成する重要な成分であり、生命活動に欠かせない高分子化合物です。日本酒の原料である米にも蛋白質...
-
蛋白分解酵素
蛋白分解酵素は、日本酒の製造過程において重要な役割を果たす酵素の一つです。特に、麹(こうじ)で生成されるこれらの酵素...
-
丹波杜氏
丹波杜氏は、兵庫県篠山市を発祥とする杜氏集団で、日本酒の醸造において高い技術力を誇ります。彼らは播磨杜氏の流れを汲み...
-
淡麗
淡麗とは、日本酒のスタイルや特徴の一つで、雑味が少なく、シャープで透明感のある酒質を指します。淡麗な日本酒は、口当た...
-
淡麗辛口
淡麗辛口とは、サッパリとした飲み口を持ち、甘さを感じない清涼感のある味わいの日本酒を指す用語です。このスタイルの日本...
【ち】
-
チタン酸カリウム繊維
チタン酸カリウム繊維は、日本酒の製造過程において使用される濾過助剤の一種です。この助剤は、主に6チタン酸カリウム繊維か...
-
着色度
着色度とは、清酒の色の濃さを測定する指標です。具体的には、430nmの波長の光を酒にあて、その光の吸収の度合いを測定するこ...
-
着色粒
着色粒とは、玄米の表面が部分的または全体的に色づいている粒のことを指します。この着色は、さまざまな要因により発生する...
-
中温菌
中温菌とは、生育の適温が25~35℃の範囲にある菌のことを指します。日本酒の醸造過程において、 中温菌は特に重要な役割を果...
-
中糠
中糠(ちゅうぬか)は、玄米の精米過程において、精米歩合が約85%までの段階で得られる糠のことを指します。精米により取り除...
-
中和
中和とは、酸と塩基が反応し、互いの性質を打ち消し合って中性の状態に達するプロセスを指します。日本酒においては、この中...
-
長期熟成酒
長期熟成酒は、通常よりも長い期間(一般的には3年以上)熟成させた日本酒を指します。一般的な日本酒が半年から1年程度熟成...
-
調合
調合とは、複数の日本酒を混ぜ合わせて目的とする品質や風味を持つ酒を作り出す技術です。異なる種類の酒を組み合わせること...
-
銚子
銚子(ちょうし)は、日本酒を注ぐ際に使用される酒器の一つです。元々は、神事や特別な儀式で使用される高級な酒器を指して...
-
調湿法
調湿法とは、蒸米の吸水率を最適に制御するために、洗米前の白米の水分量を調整する技術を指します。この方法により、白米が...
-
調味アルコール
調味アルコールは、日本酒の製造過程で使用される調合された液体です。この液体は、原料用アルコールに水、ブドウ糖、水あめ...
-
直接還元糖
直接還元糖(直糖)とは、分子内に遊離のアルデヒド基またはケトン基を持ち、還元性を示す糖のことです。このような糖は、清...
-
貯蔵
貯蔵とは、日本酒を火入れした後に一定期間寝かせて香味を熟成させるプロセスを指します。この期間中、日本酒は味や香りがま...
-
貯蔵年数
貯蔵年数とは、日本酒が貯蔵容器に保管されてから出荷されるまでの期間を指します。この期間は、製法品質表示基準に基づいて...
-
ちりめん泡
ちりめん泡とは、日本酒の醪(もろみ)が発酵している過程で見られる特定の泡の状態を指します。発酵が進む中で、泡の状態は...
-
チロシナーゼ
チロシナーゼとは、チロシンというアミノ酸を酸化して色素を生成する酵素のことです。この酵素は、特に麹や酒粕における褐変...
【つ】
-
通性嫌気性菌
通性嫌気性菌とは、酸素が存在する環境でも、酸素がない環境でも生育可能な微生物のことを指します。これらの菌は、酵母と同...
-
突き破精
突き破精は、麹菌が蒸米に繁殖している特定の状態を指します。この状態では、麹菌の菌糸が米の表面にはあまり見えず、内部へ...
-
漬替え
漬替え(つけがえ)とは、日本酒の製造過程において、白米を水に浸漬している最中に水を入れ替える手法を指します。このプロ...
-
壺代
壺代(つぼだい)とは、酒母(しゅぼ)製造のための容器で、伝統的な日本酒の醸造過程において重要な役割を果たします。一般...
-
積替え
積替え(つみかえ)とは、日本酒の製造過程において、特に蓋麹法を用いた製麹の際に行われる操作を指します。この手法では、...
-
詰口
詰口(つめぐち)とは、日本酒の製造過程において、完成した酒を瓶や樽などの容器に詰める前の状態を指します。この段階では...
-
強い水
強い水とは、日本酒の醪(もろみ)において、発酵を助ける成分が豊富に含まれている水のことを指します。具体的には、カリウ...
-
つわり香
つわり香とは、日本酒の醪(もろみ)において異常発酵が起こることで発生する特有の臭いのことです。この香りは、乳酸菌が増...
【て】
-
TTC染色法
TTC染色法は、日本酒の醸造過程で使用される技術の一つで、酵母の純度を確認するための方法です。具体的には、酵母の中でも特...
-
低アルコール酒
低アルコール酒とは、主にアルコール度数が12%以下の日本酒を指します。従来の日本酒は18%から20%近いアルコール度数を持つた...
-
低アルコール清酒
低アルコール清酒とは、一般的な日本酒よりもアルコール度数が低い清酒のことを指します。通常の日本酒のアルコール度数が15...
-
低温菌
低温菌とは、生育に適した温度が10℃から20℃の範囲にある微生物を指します。これらの菌は比較的低い温度でも活発に活動し、特...
-
出枯らし
出枯らし(でがらし)とは、日本酒の製造過程において、特定の材料や中間生成物を使用する前に放置し、適切な状態に整える工...
-
デキストリン
デキストリンとは、澱粉を部分的に分解したアミロースやアミロペクチンから生成される低分子の糖類です。主にα-アミラーゼと...
-
テクスチャー
テクスチャーとは、日本酒を口に含んだ際の感触や味わいのニュアンスを指します。これは、酒の滑らかさやコク、さらには飲み...
-
出麹
出麹(でこうじ)は、日本酒の醸造過程における重要な工程の一つで、麹造りの最後のステップです。この作業では、麹室で培養...
-
出麹使い
出麹使いとは、出麹後に作成された麹を、その日のうちに日本酒の仕込みに利用することを指します。通常、麹は発酵プロセスに...
-
出麹歩合
出麹歩合とは、出麹の吸水率を示す指標であり、出麹に使用された米の量とそれに対する白米の量の割合を表します。出麹歩合は...
-
鉄
鉄は日本酒の醸造過程において重要な要素でありながら、有害成分の一つでもあります。酒造用水に鉄分が含まれていると、醪(...
-
手造り
手造りとは、伝統的な方法で日本酒を製造する際のスタイルを指します。この製法では、甑(こしき)や麹蓋(こうじぶた)など...
-
デフェリフェリクリシン
デフェリフェリクリシン(DF)は、黄麹菌が生成する環状ペプチドの一種です。この物質は通常無色ですが、鉄と結びつくことで...
-
テリ
テリとは、清酒における透明感や輝きを指す用語です。日本酒のテリが良いとは、酒液が透き通っており、光を受けて美しく輝い...
-
電解質
電解質とは、水に溶けることによってイオンに解離する物質を指します。これにより、溶液中には自由に動くイオンが生成され、...
-
転下糖
転下糖とは、特定の酵素や酸によって蔗糖が加水分解されることで生成されるブドウ糖と果糖の混合物を指します。この過程は「...
-
伝導
伝導とは、物質内での熱の移動を指し、高温の部分から低温の部分へ熱が伝わる現象です。これは物質が直接接触している場合に...
-
澱粉
澱粉(でんぷん)とは、植物が光合成によって生成する高分子化合物の一種で、主に多数のブドウ糖分子が結合して構成されてい...
-
天窓
天窓とは、麹室の天井に設けられる換気装置の一種で、室内の温度や湿度を調節する役割を果たします。特に日本酒の醸造過程に...
-
電離
単語:電離 説明:電離とは、物質が水などの溶媒に溶解することによって、その一部または全部がイオンとして分かれる現象を...
【と】
-
糖化
糖化とは、日本酒の製造過程において、米に含まれるでんぷん質を糖に変換する重要なプロセスです。米自体は糖分を含んでいな...
-
等外米
等外米とは、農産物検査法に基づく検査基準を満たさず、合格品として認められない玄米のことです。このため、一般的には「屑...
-
糖化型アミラーゼ
糖化型アミラーゼとは、澱粉を加水分解して糖に変える酵素の一種です。特に、澱粉をグルコースなどの小さな単位にまで分解す...
-
糖化酵素
糖化酵素とは、澱粉を分解してエネルギー源となる糖に変える働きを持つ酵素のことを指します。主に糖化過程で重要な役割を果...
-
杜氏
杜氏(とうじ)とは、酒蔵において酒造り全般を指揮する最高責任者のことを指します。杜氏は、酒造りを担う職人集団の長であ...
-
糖蜜
糖蜜とは、蔗糖やブドウ糖などの結晶を取り除いた後に残る母液を煮詰めて得られる、濃厚な糖分を含む液体のことです。糖蜜は...
-
糖類
糖類は、日本酒の醸造過程において重要な役割を果たす成分です。主に醪(もろみ)に含まれ、発酵の過程で生成されます。清酒...
-
特級酒
特級酒とは、かつて日本酒とウイスキーに対して設けられていた税率区分の一つで、清酒の品質を示す指標の一つでした。この制...
-
特定低品位米
特定低品位米とは、特に品質基準を満たさないとされる米のことを指します。この米は、一般的に食品としての利用が制限され、...
-
特定名称酒
特定名称酒とは、日本酒の一つのカテゴリーで、品質や製法に基づいて分類された酒のことを指します。この分類は、特に清酒の...
-
特別純米酒
特別純米酒とは、精米歩合が60%以下の白米と米麹、水を用いて醸造された日本酒の一種です。特別純米酒は、香味や色沢が特に...
-
特別本醸造酒
特別本醸造酒は、精米歩合が60%以下の白米と米麹、水、そして醸造アルコールを原料にして醸造される清酒の一種です。この酒...
-
徳利
徳利(とっくり)は、日本酒を注ぐための酒器で、主に陶器や磁器で作られています。特徴的には、首の部分が細く、体は rounde...
-
床
単語:床 説明:床とは、日本酒の製造過程における重要な設備で、麹室内に設置された大きな台を指します。主に木製やステン...
-
床麹法
床麹法(とここうじほう)とは、日本酒の製造過程において、麹を作るための手法の一つです。この方法では、麹箱を使用せず、...
-
床もみ
床もみとは、蒸米を麹室の床に広げ、種麹を均等に撒きつけた後、米に麹の胞子がしっかりと付くように手で揉み込む作業を指し...
-
土佐酒アドバイザー
土佐酒アドバイザーとは、高知県の豊かな酒文化を理解し、広めるために必要な知識と技術を学んだ者に与えられる資格です。こ...
-
土佐錦
土佐錦(とさにしき)は、高知県が独自に開発した日本酒用の酒米です。1994年に誕生し、酒造適性を高めるための試験や改良が...
-
飛び切り燗
飛び切り燗とは、日本酒を温めた燗酒の一種で、特に高温で提供される温度帯を指します。具体的には、温度が55℃以上に設定され...
-
斗瓶
斗瓶(とびん)とは、一般的に1斗(約18リットル)を収容できる大きさの瓶を指します。主に日本酒の上槽(じょうそう)作業に...
-
斗瓶囲い
斗瓶囲い(とびんかこい)とは、日本酒の特別な製法の一つで、主に高級吟醸酒に用いられます。この方法では、酒を袋吊りで搾...
-
どぶろく
どぶろくは、濁酒とも呼ばれ、米を発酵させて造られる日本酒の一種です。この酒は、醪(もろみ)を濾さずにそのまま瓶詰めさ...
-
ドメーヌ
ドメーヌとは、地元の酒米や水源に由来し、その地域の特性を生かした日本酒を造るスタイルを指します。この概念は、フランス...
-
留麹
留麹(とめこうじ)とは、日本酒の醪(もろみ)を仕込む際に用いる麹の一種です。醪の仕込みは、初添(添仕込み)、仲添(仲...
-
留添
留添(留)とは、日本酒の製造過程における「留仕込み」のことを指します。この工程では、発酵が進んだもろみの中に新しい米...
-
留添え
留添え(とめぞえ)とは、日本酒の製造過程において、三段仕込みの最後の工程を指します。この工程では、これまでに仕込んだ...
-
留即時歩合
留即時歩合(りゅうそくじほあい)とは、留仕込みの直後における醪(もろみ)の中で白米が占める容量の割合を指します。この...
-
トランスグルコシダーゼ
トランスグルコシダーゼは、酒造りにおける重要な酵素の一つです。この酵素は、α-アミラーゼが生成するオリゴ糖に作用し、ブ...